踊る手なが猿

踊る手なが猿

550円 (税込)

2pt

4.0

新宿西口地下にあるケーキ屋のガラスケースの上にすわる猿の人形。向かいの喫茶店で働く純子は、この猿に結ばれている赤いリボンが、時によって位置を移動するのが気掛かりだった。(「踊る手なが猿」) 都立高の敷地から江戸時代の墓地が? その中の樽形の棺に男女2体の人骨と、密封された小壺が入っていた。(「暗闇団子」) サスペンス&トリック傑作集。

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踊る手なが猿 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    『展望塔の殺人』のように御手洗、吉敷に頼らない短編集でサスペンス・倒叙物・幻想文学・時代物とそれぞれヴァラエティに富んでいる。
    新宿地下街図を「踊る手なが猿」になぞらえた奇抜な発想が見事な表題作、正統派トリック物から一転して意外な真相にいたる「Y字路」もいいが、何といっても最後に収められた「暗闇団子

    0
    2020年01月21日

    Posted by ブクログ

    目次
    ・踊る手なが猿
    ・Y字路
    ・赤と白の殺意
    ・暗闇団子

    「踊る手なが猿」は、手なが猿の意味が分かれば事件のからくりはわかる。
    だから純子がそれに気づいて泣き崩れるところで話が終わった方が、切れがいいんじゃないかなあと思ったんだけど、猿の種類がハヌマンラングールであることにこだわるのなら、最後の

    0
    2019年03月05日

    Posted by ブクログ

    ミステリー作家として有名な島田荘司の短編集。最初の二編は島田荘司らしいが、後二編はイメージと違いました。特に最後は江戸時代の悲恋モノと言えそう。

    0
    2011年12月19日

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