見えない女

見えない女

495円 (税込)

2pt

3.0

1986年冬。「私」はパリ=ダカールラリーが終了したばかりのフランスで、不思議な女に出逢った。職業は不明、バーではウインクひとつで支払いが済み、大きな家に一人で住み、おまけに大変な美人ときている。パトロンでもいるのだろうか?(「見えない女」) 車好きの著者ならではのひねりをきかせ、人間のナゾに焦点を当てた、異色のトラベル・ミステリー。

...続きを読む

見えない女 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    光文社による裏表紙の紹介文によると本書は「異色の旅行推理集」となっている。
    確かに“異色”である。
    収録された3編全てにおいて主人公は名前すらない男で、しかも「早見優」、「カトリーヌ・ドヌーブ」といった実在の人物が出てくるあたり、実話のような錯覚を憶える。

    だが“推理集”というのは些か大袈裟だろう

    0
    2019年02月05日

    Posted by ブクログ

    表題作は中編と中編にはさまれた短編。インドネシア・フランス・ドイツを舞台にしたトラベルミステリ3編。風情はありました。

    0
    2012年11月17日

    Posted by ブクログ

    ミステリですが、別に殺人事件とかがおきる訳ではなく、各国に旅行した各主人公が各国で各ミステリアスな女性と出会い、各印象的なストーリーが展開され、最後しっかりまとめてくれる、秀作ナリ。
    少し古い作品ですが、ソコは気にならないんで、古本屋の100円コーナーで手軽に手にとって読んでみて欲しいナリ。
    (舞台

    0
    2012年02月27日

    Posted by ブクログ

    『インドネシアの恋唄』インドネシア旅行中にであった娼婦の少女との恋。切なくて悲しい。
    『見えない女』フランスで知り合った美女。大きな屋敷に一人で住み職業不明。「見えない女」の言葉の意味が良かった(笑)
    『一人で食事をする女』東西ドイツの物語(笑)やはり切ないですね。

    0
    2009年10月07日

見えない女 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

島田荘司 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す