一年四組の窓から

一年四組の窓から

550円 (税込)

2pt

中学1年の夏に引っ越すことになった井嶋杏里。転校でなじめない中学の校舎で、使われなくなった教室『1-4』に入った杏里は、市居一真と出会う。杏里に出会った一真は、杏里に絵のモデルになって欲しいと頼む。そこから物語は始まった――。杏里、一真、そして、かけがえのない友だちと家族。悩みながらも成長する14歳を描いた、あさのあつこの青春傑作小説。

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一年四組の窓から のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    娘の読んだ本を読んでみた。進研ゼミ中学生向けで連載されていたらしい。
    これぞ青春!登場人物皆に好感が持て、さわやかな涙が流れるシーンがいくつもあった。懐かしい気持ちにさせてくれた。

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    2021年05月06日

    Posted by ブクログ

    はじめて読んだのは中学生の時だったと思います。メインの4人の視点が切り替わりながら進んでいく形式。ひとりひとりが抱える思いが青くて痛くてしんどかった。杏里と一真の関係性がとてもすき。思えばこの本から私の「絵を描く男性とモデルになる女子」という性癖が生まれた気がします。

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    2020年05月08日

    Posted by ブクログ

    カーテンが風をはらんで揺れる光景と、暖かくてやわらかな春の陽光。夏のギラギラした日差しと、太陽に照らされて汗がにじむ健康的な肌。朝の冷え切った空気に溶けていく白い息と、澄み切った青い空。同じ町の出来事なのに、季節の移り変わりとその情景が目に浮かんでくる。
    .
    友達との距離感、恋愛、葛藤、決心…心に自

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    2019年08月23日

    Posted by ブクログ

    転校してきた主人公の井嶋杏里。馴染めない中学校の校舎で使われなくなっていた「1-4」の教室で市居一真と出会います。一真は父親に反対されながらも絵を描いていて、杏里に絵のモデルになって欲しいと頼みます。かけがえのない友達や家族との成長物語です。中学生にも読みやすいように大きな文字で、行間も広くなってい

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    2018年11月04日

    Posted by ブクログ

    とにかく甘酸っぱかった。片思いとか、それぞれの道に進んでいくことの寂しさとか。私がとっくに失ってしまった感情ばかりだ。この4人にはどんな未来が待っているのかなぁ。余韻にひたれる終わり方だった。

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    2016年03月26日

    Posted by ブクログ

    2023.09.12 ★3.2

    中学生、ローティーン特有の友だちへの気遣いや、ちょっとした意地悪、将来への不安。
    ほの甘いようなほろ苦いような空気。
    そういった当時の気持ちがたくさん詰まった作品だった。

    すごく感動する、とか、泣ける、とかでは無いが心がほんのり温かくなる。
    このまま続刊に進もう

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    2023年09月13日

    Posted by ブクログ

    4月、新しい人との出会いが多い月だから読んでみた。私も転入生という立場にたったことがあるが、杏里たちのようないつメンがいたらいいなと思う。いろいろなことが学べるからこそ、友達ってやっぱり必要なんだと感じる。「気を使わなくても断れる」友達が、本当の友達なんだという途中の記述は、本当にそうだと思う。

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    2022年04月01日

    Posted by ブクログ

    「市居くんは、絵を描くの?」
    はい、描きます。
    何より描くことが好きです。
    井嶋さん、
    あなたを描かせてもらえませんか。
    心の中でしか言えない感じが
    14歳らしくてもどかしい
    漫画のようにすらすら読めました
    だいすきなあさのあつこさんの作品
    自分が14歳の頃は、毎日朝から夜まで

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    2021年03月02日

    Posted by ブクログ

    14歳の複雑な心境や人間関係が描かれている
    心温まる青春ストーリー

    友情、恋、進路、家族、何もかもが課題に直面していたあの頃を思い出させてくれる

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    2019年11月10日

    Posted by ブクログ

    前作『13歳のシーズン』の続編かな~?って思いましたが、
    仕切り直して、再び、新たな4人の中学1年生のお話でした。

    ただ、前作と異なり、
    中学2年生までといぅことで、何でかな~?と思いましたら、
    進研ゼミの「中一講座」→「中二講座」にかけての企画もの、
    といぅことで…、でも、続編として中学3年編が

    0
    2016年08月19日

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