スパイ学校の新任教官

スパイ学校の新任教官

1941年初冬。敵国ドイツでのスパイ任務で心に癒しがたい傷を負ったわたし、マギー・ホープは、スコットランドにある特別作戦執行部(SOE)の訓練キャンプの鬼教官として、スパイのひよっこたちを鍛え上げていた。辛い記憶を振り払うかのように。そんな折、親友でバレリーナのサラから公演に招待され、エディンバラを訪れることに。けれど舞台で思わぬ事件が発生して……。運命の12月、わたしは何を目撃する? 赤毛の才媛マギーがさらなる成長を遂げていく、『国王陛下の新人スパイ』に続く、シリーズ第4弾!/解説=穂井田直美

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スパイ学校の新任教官 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    マギー・ホープのシリーズも4作目。
    作品ごとにけっこう、雰囲気が違います。
    第二次世界大戦中の話なので、ヒロインたちの若々しさと状況の重さが微妙なバランス。

    3作目が非常に重い幕切れだったので、4作目はさあ!復活の巻でしょ。
    1941年初冬。
    マギーは現場を離れ、心を閉ざした状態。
    スコットランド

    0
    2016年08月08日

    Posted by ブクログ

    相変わらず、終盤にさしかかるところからテンポアップしていくのだが、今回はラスト直前が少しペースダウンしている。
    時代背景から、日米の間に戦争が勃発するというイベントが発生するのはやむを得ない。
    マギーはアメリカ育ちの英国人だから、そのあたりについての感情は、敵国人である私には、読んでいてびみょ~な気

    0
    2016年08月07日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第四弾。

    ドイツでのスパイ活動で身も心も消耗してしまったマギー。
    癒しがたい傷を抱えながら、特別作戦執行部(SOE)の訓練キャンプの教官として、訓練生に厳しく当たる日々を過ごしていました。
    そんな折、マギーの親友でバレリーナのサラから公演に招かれ、その舞台を訪れたところ、主役のバレリーナが

    0
    2023年04月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マギー復活の巻。
    前作でかなりひどい目にあったマギーが立ち直り、次の任務へと踏み出すまでが描かれている。
    途中挟まれる事件が簡単な扱いで肩透かしを食らったようで、でも小説のボリューム的にはこれが精一杯だなあと思ったり。
    なんだかんだ言いながら、やはり前向きなマギーが好きなので、今回の展開は◯。
    人間

    0
    2016年02月23日

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