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ディーヴァーを継ぐ鬼才の人気シリーズ最新作 宝探しサイトで死体遺棄現場を知らせる連続殺人。天才殺人鬼を兄に持つ若き刑事が挑む犯罪の全貌とは。驚愕の展開を誇る鬼才の新作。
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Posted by ブクログ
待ってましたジェレミー再登場! ジェレミーというのは主人公カーソン・ライダーの実の兄のシリアルキラーで現在収容施設を脱走して逃走中 この兄の思惑にはめられ、またしても猟奇的な連続殺人の捜査に巻き込まれます 今回カーソンは休暇中でケンタッキーの大自然の中、わいの大好きなハリー・ノーチラスアニキ...続きを読むはほとんど登場しません が、面白かった 特に兄弟のやりとりが面白く、二枚も三枚も上を行くジェレミーにいいようにされながらも必死にやり返そうとするカーソンが良いのです 自分も弟だからよくわかるのですよ 強大な兄に一矢報いたときのあの晴れやかな気持ち やったで!やったったで!というね でも結局最後は兄に守られ、兄の手のひらの上ってことに気付くんよなぁ カーソン・ライダーシリーズはアメリカ社会の病巣を鋭くえぐる社会派ミステリーであるとともに、シリアルキラーと刑事という兄弟が歪んだ愛情をぶつけ合う家族の物語でもあるのだ
やっぱりジェレミーが出てくると面白い! ジェレミーファンとしては読後感も良し。 なんと「ドナルドトランプ氏」の名前まで出てきてちょっと笑えた。
このシリーズは、期待を裏切らないですね。本作も良作です。序盤は少しもたもたしますが、最後は綺麗に着地します。"100番目"以来の笑撃ネタも炸裂、意外性やミスリードなど、ミステリとしての骨格も◎です。初めての方は第1作から読むことをお勧めします。
これは好き。 いろいろな伏線に惑わせられながら、なかなかに闇深い物語を照らし出すし、シリーズ読んでいれば理解できることを使いながら違う地平誘うのはすごいな。 中盤で声出そうになったのは久しぶり。
カーソン・ライダーシリーズ6作目 今回は相棒のハリーと離れ 休暇中に自然の多い土地で 怪事件に巻き込まれる。 逃走中の兄も登場します。 毎度のことながらこの兄がまた、トリッキーなのよね…「そうきたか!」みたいな手を使ってくる。 ヒロインも毎回変わって…メインのヒロインもいるんですけど…兄が指摘する...続きを読むみたいに「おいカーソン」って具合にコロコロ変わってる。 カーソンは。女性のちょっとした部分にかなりの観察力を発揮するんですが、女性だけではなく異常犯罪者達に対しても鋭く、ただ「ヤバイやつ」で済まさず何が起きてるかを読み解き、共感、解決策を見つけるあたりはさすが専門家 髑髏の檻というタイトルの意味も わかってくるとなかなか不気味 手元にあるのは。あと1冊(2019.7現在)読みたいけど和訳は途絶えてしまうので、迷い中 毎年一冊でないかなぁ…
カーソンが休暇で行ったケンタッキーの山中で、連続殺人事件が起こる。カーソンは地元の警察を手伝い一緒に時間を解決していく。
待望のシリーズ最新作。強烈なキャラクターが多数登場しストーリー的にも最後まで翻弄された。と書くと月並みだけどとにかく面白かった。主人公と逃亡中の兄という設定がどこまで現実感をもって成立するかが今後の見どころかな。本作ではギリギリセーフ?
「インザブラッド」がたいそうおもしろかったので、続いてこれを。前作では出番がなかった、ライダーの兄ジェレミーが登場する。おお、これはどんな展開になるのかとハラハラワクワクしたが、あれ?ジェレミーがあんまり恐ろしくないような…。慣れたのかな。
シリーズ6作目。久しぶりにライダーの兄登場。相変わらず難解な心理展開などからなんとなく収束していく。今回はハリーの出番が少なく残念。
休暇中の田舎町で事件に巻き込まれるカーソン。シリーズ七作目は、良くも悪くも「休暇中の出来事」といった感じ。 全体的にスローテンポ。いつものキレキレ本格サイコからはちょっとずれてる。カーソンの事件じゃないというぎこちなさが、作中との微妙な距離感に繋がったのかも。エグイ事件が進行中なのに、どことなくの...続きを読むんびり間延びして見えたのは、ケンタッキーの山間という舞台設定にあるのか? てなことを訝しみながら後半に入ると一気に加速する。事件が一本の線に繋がる展開は相変わらず巧い。壮絶な過去、支配する者とされる者、狂気に駆り立てられるモンスターたち──これだけのサイコな素材が揃ってるのに、なんかもやっとして終わっちゃった。 でもキャラクターは粒揃い。まずジェレミー兄ちゃん。大活躍です。この偽名での再登場を期待するくらいハマってた。お次はマドンナ役(?)のチェリー刑事。原作からあんな言葉遣いなのかしら。こちらも再登場希望。そしてインパクト大だった変態老人。でもなんと言ってもミックスアップでしょうか。犬飼いの私は事件以上に注目して読んでおりました。
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