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完全な密室で発見された残虐な刺殺体。周囲のぬかるみに足跡も残さず消えた犯人。そして現場の床に整然と敷き詰められた赤い紙の謎。幾重にも重なる奇怪な状況に警察は立ち往生するが、小学2年生の御手洗少年は真相を看破する。表題作のほかに、名探偵・御手洗潔が5歳の頃に遭遇した「鈴蘭事件」を収録。ファン垂涎の1冊!
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Posted by ブクログ
御手洗シリーズは久しぶり。と言っても子どもだけれど。大人になった御手洗なら、主導権を取ってもう少し強引に進めることができるかもしれないけれど、子どもだとなかなか思うように事が進められなくてなんだか歯がゆいね。世の中の子どもってそういう歯がゆさを味わっているのかもしれない。全体的に、時代設定の通り「昭...続きを読む和」を感じさせる物語だなという印象。ただ、やっぱり、大人になってからの変人っぽい御手洗の方が好き。大人御手洗を読んだのはもう10年以上前なので忘れている。榎木津礼二郎みたいなイメージ。
「鈴蘭事件」と「Pの密室」が収録されています。 鈴蘭事件は御手洗が女嫌いの理由がわかる話でした。 Pの密室はトリックよりも犯人の動機と最後の切ない終わり方が印象的でした。
御手洗潔の幼少期の事件(短編集)。 もちろん彼の天才的ひらめきによる解決なのだけど、ヒントは読者にやはり確実に与えられている。 しかもまだ少年である御手洗にもちゃんと解けるだろう、と納得できる伏線もある。 そのフェアなところが島田荘司のすごいところ!
御手洗少年は風変わりだけども、優しい人物だったんだなあと思いました。それは御手洗シリーズをこれまで読んできた御手洗潔像とちっとも変わることがなくて。 自分だけが知っていることを口にすると周囲の人が傷つくと知っていて、口を噤むときと。知っていながらも事件を解決させるためにそれを打ち明けざるを得ないと...続きを読むきと。その両方の苦しさをこの二編の小説は余すところなく描ききっていると思いました。 また、事件の謎自体も魅力的で、それが解き明かされるときの快感は至上のものでした。 御手洗シリーズ読者なら、ぜひ読んで欲しい一冊です。
御手洗潔シリーズ、12作目。中編集。 御手洗が子供だったころのお話が2編。子供じみた話になるかと思いきや、これが結構な本格モノ。キヨシ少年がまるでコナン君でした。いや、コナン君は実質高校生だから、キヨシ少年の方が凄いのか、、、。御手洗が女性嫌いになった経緯なども窺い知れ、ミステリとしても、シリーズ...続きを読むファンとしてもなかなか楽しめた一冊だった。
御手洗少年の事件簿。 御手洗が好きな人には嬉しい1冊。 石岡君が楽しんでてなにより。 Pの密室はどうにか救われて欲しいと思うが時既に遅し。 刑事さんと同じ心境で読み終えた。
PってあのPか。子供が主人公やとなにか良いと思うのは年とったせいか?そうでもないな、ナインストーリーズとか昔から好きやったし。
御手洗さんの子供時代が描かれているという御手洗さんシリーズのファンにはときめきもののお話です。 石岡君と里美ちゃんもかわいいですが、里美ちゃんと仲の良い男の人に嫉妬するのはちょっと気持ち悪いと思いました。 御手洗さんの優しさが表現されていてほんわかしました。
所々で張り巡らされた伏線を最後に全て回収するのは、さすがの一言。 御手洗さん、超人過ぎる。 だんだん親しみがわきづらいキャラになっているような…
御手洗シリーズ。 5歳の頃と小学校二年生の頃の御手洗少年の解決した事件の話。 今まで謎だった御手洗の生い立ちや両親の話、孤独だった幼少時代、どうして御手洗が女性不信に陥ったかなどのエピソードも盛り込まれています。 御手洗は子供の頃からやっぱり御手洗でした。5歳児賢すぎ。毒気がない分すごく純真で可愛く...続きを読むみえた。自分の信念を貫くためには大人にも警察官にも果敢に立ち向かっていくところはさすが。(台詞がコナン君ボイスで脳内再生されてしまうのは仕方ない…) しかし石岡君は一体どうしてしまったんだろう。すっかり里美にデレデレになってしまっててなんか情けない…悲しい。
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Pの密室
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島田荘司
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