ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
名探偵・御手洗潔が活躍する中篇集。腹を横一文字に切り裂かれ、内臓のかわりに石が詰め込まれた女優の死体が上高地で見つかった。誰が、いったい何のために? しかも、浮上した最有力容疑者には鉄壁のアリバイが。100年の時を経て日本に甦った“切り裂きジャック”に、北欧にいる御手洗は電話による捜査で挑む。横浜時代の御手洗が活躍する傑作中篇「山手の幽霊」も収録。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
表題作と「山手の幽霊」が入った本作。私は話的には山手~のほうが好き。御手洗さんが日本に居るし、ね。あまりにも切なすぎる、動機。こんなヤツ大嫌いだー。と思うけど、矢張り殺してはいけないよ。だから切なかった。
御手洗シリーズ。「山手の幽霊」はなんだかんだと石岡は心配していたけれども読者側から見れば安心して読めた。小難しいこともなくさらっと。
アリバイトリックの崩し方は、正直言って普通の人間にはわからんだろう、と思った。もちろん事件の新奇さと解決の手際は素晴らしいけど。 併録の「山手の幽霊」の方が楽しめたかな。なんとなく、地に足のついた展開、という感じで。まあそれが島田荘司の良さと重なるかどうかは別として。
グロい。痛々しい。同じく収録されている「山手の幽霊」はそれほど面白くない。探偵御手洗さんは最近よくあるタイプの探偵だけど、不遜なところが何ともホームズっぽくないこともない。
御手洗シリーズもの。表題作と『山手の幽霊』の2編。『上高地の切り裂きジャック』の方は、陰惨なものを予想させるタイトルのワリには、あっさり。わざとそうなのかな。/「山手の幽霊」の方は、季刊・島田荘司で既読。実は構造が頭の中に浮かべられない(^^; ‘過去’の話なのが淋しいけど、やっぱり前面に御手洗さん...続きを読むが出てる方が好きだ。2編に同じ病院が出てくるのは、何か意味があるんだろうか。
冒険推理小説っぽいいい意味での現実離れした事件だった。 御手洗はいいキャラだけど現実に近くにいたらちょっとイラッとするんだろうなと思った。 ふたつの同じくらいの長さの物語があってどちらもテンポ良く読むことが出来た。 多少コメディタッチなところもあったが「山手の幽霊」の 最後の大岡の手記はなんとも言え...続きを読むないやりきれなさが残った。
再読。 表紙超気持ち悪い。 事件の内容も、まあ女性に多分に非があるとはいえ、散々な扱いよう。気分悪。 つーか、里美ちゃんの喋り方どうにかなりませんか。 これが若い女性だと思っているなら即刻認識を改めて欲しいわ。 石岡クンもネガティブ過ぎるわウジウジするわ、そりゃあ御手洗サンも見捨てて外国行くよ。な...続きを読むんでこんなキャラにしちゃったんだろう。 「異邦の騎士」あたりの時は、まだ気骨があって清々しいキャラだったのに; 幽霊話のほうは「無理あるだろう!」と思いつつ、面白いからまあいいか、という感じ。 例の場所から出てきた例のアルバムやら雑誌やらを、じーっと眺めているという御手洗サンの姿を想像して笑ってしまいました。
島田荘司なら「切り裂きジャック・百年の孤独」の方が面白かろう…カバーもアレな感じだし。と思いつつ読んでみたら、御手洗モノにしては軽く読めてしまい残念。「山手の幽霊」の方が面白かったかな。御手洗の良さが出てるなあと思います。 「上高地~」は里美の喋り方がいちいちイラッと来る(笑)島田荘司は女性描写があ...続きを読むんまり上手くない気がしているのですが、これは特に…。(余りにも、こんな感じだろう、っていう描き方なんだよなあ…勿体無い!)
御手洗シリーズ。中編が二編。 とんでも無いトリックが潜んでいるかと思ったが、どちらもそれほどの驚きはなかった。
御手洗シリーズ。「上高地の切り裂きジャック」と「山手の幽霊」の2編。 上高地〜の方は御手洗は電話でのみの登場です。御手洗を引き立てるために登場する無能警察の皆さんですが、さすがにこれは警察の捜査がザルすぎる…さすがにもうちょっと有能だろうと思いたいです。 山手〜の方は馬車道時代の話です。石岡君は読者...続きを読むに愛されてるなぁとしみじみ(笑)
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
上高地の切り裂きジャック
新刊情報をお知らせします。
島田荘司
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
御手洗潔のダンス
改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木
占星術殺人事件 改訂完全版
改訂完全版 異邦の騎士
御手洗潔の挨拶
飛鳥のガラスの靴~吉敷竹史シリーズ14~
新しい十五匹のネズミのフライ―ジョン・H・ワトソンの冒険―(新潮文庫)
網走発遙かなり 改訂完全版
「島田荘司」のこれもおすすめ一覧へ
▲上高地の切り裂きジャック ページトップヘ