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両親に愛されず十代の頃からゆきずりの男女の家を泊まり歩く生活をしてきた浅生真琴は、カメラマンとなった今も心に空虚を抱えたままだった。自分と同じ孤独な目をした光輝という少年を気まぐれに構ったこともあったが、つき離したまま音信不通に。十年後、再会した光輝は屈託ない笑顔が魅力的な好青年に成長しており、浅生に情熱的に迫るのだが!?
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Posted by ブクログ
大好き年下攻めパターンでありますが、この本で、なぜ自分が年下攻めが好きなのか理由がわかったような気がします。 生い立ちがどこか不幸な二人ではありますが、変な話、私が子どもの頃、攻めの光輝みたいな子が、身近にいたんですよね…。けど、だからと言って、彼らは別に不幸な大人になったりなんかしない。それぞれ...続きを読むがそれぞれの拘りを持ち、幸せをつかんでいこうとするのです。 受けの浅生みたいな生活をする子もまたいるかな、と。ただ、彼の場合は、親の無関心が大きく問題があったようですが、この親のことはなんかまったく理解できませんでしたがね(それにはページが割かれてるわけではないので)。この流れは、なんとなく木原先生を思い出しました。できれば、その辺も含めて、もっと浅生を見たい。 そして、この出会いで、救われたのは、年下の攻めではなく、年上のほうでした。その辺の話にドキドキした久々の本になりました。 受けの方が、実は元から持っている泥沼な感情が深かった。攻めの方は、中学生の時に、浅生に出会っていたことで、その不幸な部分の埋め合わせがある意味済んでいたんですね。 年上にゆえに、先に社会のなんたらをたくさん経験して、教えてあげられるものをいっぱい持っていて、どうしようもない世の中の暗い部分もいっぱい知っていて、それらから年下(の自分、あるいは自分の分身)を守ってあげようとする姿の、人間的本質を見抜いていた光輝。 突っぱねながらも、純粋な愛を向ける光輝に始めから惹かれていく浅生。 この二人の甘やかでなおかつ、これからも訪れるハプニングをもっとみたいと思った話でした。
主人公の抱えた闇が切なくて、迫ってくる年下攻めが可愛くて萌え要素多め。 ただ、たった五歳差設定で歳の差感じておじさんぶってる主人公に違和感があるのと、過去エピソードを混ぜ込んだ構成が、いつ過去に飛んだのに気づかず、だいぶ読み進んでから???となって、読み返すことに。私の読解力不足と言えばそれまでだけ...続きを読むど、ちょっと分かりにくかったな。 イラストは綺麗なんだけどイメージが違うのが残念だった。
はじめ読み進まなかった。 浅生がずっとつらい気持ちを抱えていたので。 主人公の気持ちに自分の気持ちをそわせるのが自分自身にも跳ね返って胸が痛くなる・・・それは、私が年を取っったことなんだな。 最後には幸せになるんだって思っていても、なかなか読み進められなかった。 もう一人の主人公光暉もつらい子ども時...続きを読む代を過ごしてきたからか。 なっちゃんと久坂がオアシスでした。 彼らがいたからよかった。 200Pの「俺は人に恵まれた」という言葉が、本当によかったと思えた。
写真家×写真家。5歳違いの年下攻め。受けも攻めも過酷な思春期を過ごした孤独な青年。臆病で傷つきやすく、透明で純粋な恋愛。受け視点の描写は丁寧で細かく、温かい。汚したくないからこそ攻めを裏切り傷つけてしまう受けが切なくも悲しい。まだ手探りの芽生えたての愛情ではあるが、幸せを知らない二人だからこそ、是非...続きを読むとも幸せになってもらいたい。
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