ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
愛人宅で頓死した夫の遺骨を買い取れと迫られる女。夫がただ1つ望むおふくろの味を再現できない妻。息子の指が動かないのは、体が疼くあまり自分で指を切り落とした姿を見られたせいだと信じる母。むき出しの情念が燃えるとき人は刹那に生きる。切なくてかなしくて、いとおしい女と男を鮮烈に描く傑作集。(講談社文庫)
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
池永陽 著「指を切る女」、2003.12刊行、2006.12文庫化。あやしげな世界の中で展開する男と女、女と男の哀しく切ない物語。骨のにおい、真夜中の紙芝居、哀しい食卓、指を切る女の短編4話。哀しみを抱いた女性たちの思いがひしひしと伝わってきます。「指を切る女」では、なぜか、映画「STATION 駅...続きを読む」での北海道増毛駅前の居酒屋での高倉健と倍賞千恵子のシーンが重なりました。
みんな何だかホンキでトチ狂っていて,すげー冷たくて暗いんだけど,そーいうのって誰しも持ち合わせてるよね?ね?って擦り寄ってくる雰囲気が全編とおして迫ってくるかんじ。
悪くは無いのだけど、何かピンと来ないのです。 池永さんは「走るじいさん」「コンビニララバイ」「ひらひら」「水の恋」に続いて5作目になります。このうち、前の三作は爺さんだったり中年男性だったり若者だったりしますが、いずれもどこかうら悲しい、でも真っ直ぐな男性を主人公にしたものでした。どうも私はそのあた...続きを読むりに惹かれるようです。 この作品でも、そうした匂いが無いわけではないのですが、やや主題が他の所にあるようです。その分、何かピンと来ないという気がするのだと思います。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
指を切る女
新刊情報をお知らせします。
池永陽
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
珈琲屋の人々
青い島の教室
いちまい酒場
炎を薙ぐ
おっさんたちの黄昏商店街
おっさんたちの黄昏商店街――それぞれの恋路
風を断つ
北の麦酒ザムライ 日本初に挑戦した薩摩藩士
「池永陽」のこれもおすすめ一覧へ
▲指を切る女 ページトップヘ