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パソコン通信が生んだバーチャル・アイドル〈姫〉。その正体を巡りパソ通仲間は大騒ぎを繰り広げている。渋谷ハチ公前に〈姫〉がついに姿を現すという約束の日、その場所で1人の女子大生が惨殺された。彼女は本当に〈姫〉なのか!? 手掛かりはすべてパソコン・モニターの中、未曾有の難事件に挑む伊集院大介。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
「松田(6P):お前は誰だ?」 画面から、その声の不思議な響きが感じ取れるような、奇妙な調子だった。 「松田(6P):お前はアトムじゃない。俺の知ってるアトムじゃない。お前は誰だ」
伊集院大介大好き「最後の名探偵」やはり推理小説に探偵は欠かせません。大介の助手は結構代替わりしているけど、このアトム君と森薫女史が好きですね
伊集院大介シリーズ 子供の頃に事件でかかわりがあったアトム君が、 浪人生になって登場! ネットのなかでの姫騒ぎが、 女子大生殺人事件に発展 伊集院大介がでてくるまでのアトム君の奮闘ぶりに ドキドキハラハラ そして、伊集院さんが来てからの安心感! 二転三転してなんだかぞっとする結末...続きを読むは 読む価値あり!
1995年に書かれた、コンピュータ通信によるオンライン上の人間付き合いと、そこでのコミュニティで起こる事件。 久しぶりに読んで見たのだけれども、今読んでも面白い。 もちろん、現代では使われないコンピュータ用語やオンライン用語もあるんだけど、けれども、何というか、人の業は変わらない。 誰かに...続きを読む認められたい。見てほしい。現実の日常生活でそれがかなわないならば、匿名世界であるオンライン上でなんとかならないだろうか。オンラインではいまや世界中のどことでもいつでもつながる魔法のツールだ。けれども、承認欲求をかなえるための相手は機械仕掛けではなくて、やはり人間相手でしかないというのが切ない。当たり前だけどね。
パソコン通信が生んだバーチャル・アイドル「姫」。男共は皆「姫」に夢中だった。そんなある日、オフ会に初めて参加することになっていた「姫」らしき人が待ち合わせ場所で殺されます。果たして被害者は本当に「姫」だったのか?そして犯人は誰なのか? 顔の見えない人間同士の微妙なやりとりと、それぞれの思惑が交差し...続きを読むます。ネット社会特有の不気味さがリアルに描かれていて臨場感がありました。ライトノベルっぽい平易な文章ですが、社会派要素を兼ね備えた一風変わった安楽椅子探偵モノとして楽しめました。 ただ、状況説明の繰り返しが多かったので、少々くどい印象が残りました。
久々に読んだ栗本薫さん。作者は死んでも作品は残るのですね。まだ未読の作品は山のようにある。これは未読だったが、パソコン通信を使った先取り感に驚く。いつも時代の先を行ってたから栗本薫(中島梓)の再評価はこれから始まるのかも、と思ってみたり。 ミステリとしても久々にワクワク感を味わえたよ。流石乱歩賞作家...続きを読む。どうやってまあ書けたんだろう。謎解きは面白かった。 幽遊白書は未読なのでそのネタがあるとは気付かずスルーするところだった。どこ? 栗本さんお得意の引用(マンガネタ)ですが。
なぜかわからないが伊集院シリーズではこれが一番好きだ。 というか、思い出してみればこれが一番最初の伊集院ものだったからかもしれない。
何度でも読んでしまいます。全部わかってるのに。 アトムくんが好きというのもあるけど、ネットの世界を舞台にしているってのが興味深くておもしろいのかも。
後に伊集院さんの新しい助手となる、「顔のない街」に出ていた滝沢稔くんとの再会です。今じゃパソコンはほとんど一家に一台あるけれど、当時は一部の人しかやっていなかった通信の世界でのお話で、今読み返すとなんだか新鮮です。
絃の聖域を読んでいた頃は、静かな雰囲気が好きだったんですけど。。こんな弾けてるのもいいよね。アトム君が松田さんに惚れちゃっても許されるよね。
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