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どいつもこいつもミクシィ、ブログ。インターネットは普及しすぎて、いまやバカの暇つぶし道具だ。みんなが言いたかった真実をニュースサイト編集者が大放言。ネット界大顰蹙(ひんしゅく)!?
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Posted by ブクログ
2009年に書かれた本。良書である。 これ程、インターネットの世界を適切に分析している本はないなと思う。 2023年に読んでも、書かれた当時から進化するわけでもなく、ネット社会はバカと暇人のものであることに変わりはない。
ネットの未来
まだインターネットが世の中に普及しはじめたときの本だが、現在につながる視点も多くためになる。SNSによるコミュニケーションが中心となった現代の指針になりうる。
#タメになる
これが書かれてから15年くらい経ってる? 多分当時よりもウェブのよくないところが目立ってる気がする。 余り読解力が伴ってないだろう人の揚げ足取りのコメントやら炎上案件、どんどん質が低下してる動画の諸々。 分かっているけど何となく観てしまう動画。 もうやめたくて手に取りました。 少し、離れら...続きを読むれると良いのだけど。
国内のインターネットの実態について、ニュースサイトの編集者が書いた本です。 すでに10年以上前に書かれた本ですが、今の状況とほぼ変わっていない気がしました。 著者の言うように、未だに人も企業もインターネットの可能性について期待しすぎです。 一日中ネットを使って、色んなサイトを覗き、そこに書き込...続きを読むみを頻繁にするような人たちは、実態を知らない人にとっては想像できないような人が多いようです。 一般的にウケるネタとネット向きのネタに乖離があると指摘されています。 サブタイトルにあるように、この時点で「ネット敗北宣言」が掲げられています。 結局、人間って、そんなに立派なもんじゃなくて、多くの人はバカなことが好きだということです。 本書とは逆にインターネットによる希望が感じられるようなプロブロガー・立花岳志氏の著書『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』を合わせて読むことをお勧めします。 対照的な部分がありつつも、どちらもネットの実態を書いた内容で、非常におもしろいです。
著者の言うとおり、確かにウェブ上には多くの「バカ」と「暇人」によって成り立っているものが多い。そして、高尚なものよりもテレビネタ、有名人の粗探しのほうがPVは稼げるということもその通りだと思う。 しかし、そのバカと暇人はどれくらいの割合で存在するのかというと、割りと少ないのでは?双方向とはいいつつも...続きを読む、世の中まだまだ閲覧するだけの人間のほうが圧倒的に多いと感じる。 一部の暇人によって、ブログが炎上したとしても、自分の意見は貫き通すくらいの意識と、バカの意見を真面目に聞かず、軽く聞き流すという姿勢を保ちたいものだ。
これはネットの世界の現実を描いているのであろうか? 現実の全てではないかもしれないが、「ウェブ進化論」がそうであったように、これもまた現実のひとつの側面なのであろう。 こちらの世界の方が一般的であるように思われるが。 ネットに過度の幻想を期待せず、あくまでもリアルでの生活を充実させようということだ...続きを読むろう。 良書だと思う。 [more] 第1章 ネットのヘビーユーザーは、やっぱり「暇」 (品行方正で怒りっぽいネット住民 ネット界のセレブ「オナホ王子」 ほか) 第2章 現場で学んだ「ネットユーザーとのつきあい」 (もしもナンシー関がブログをやっていたら… 「堂本剛にお詫びしてください」 ほか) 第3章 ネットで流行るのは結局「テレビネタ」 (テレビの時代は本当に終わったのか? ブログでもテレビネタは大人気 ほか) 第4章 企業はネットに期待しすぎるな (企業がネットでうまくやるための5箇条 ブロガーイベントに参加する人はロイヤルカスタマーか? ほか) 第5章 ネットはあなたの人生をなにも変えない
進化の早いウェブにおける論評として8年前に書かれたとは思えないほど先見の明に満ちた本。ただしミクシィを知らない世代は読んでもよく分からないと思う。中年向け。
この本が出された2009年4月と現在2016年12月のちがいに興味をもって読んでみた。著者は酔っぱらいキャラだが内容は信頼できる人でもあるので。 ここに書かれたことと現状は7年後の今も、ほとんど基本的なところは変わっていない。 「インターネットが普及した95,6年以降、インターネット技術は基本的に...続きを読む変わっていない。速度が上がったりきれいになっただけで……。なぜならインターネットの基礎的な技術はすでに開発が終わってしまっている」というひろゆきの言。これに限らずひろゆきの引用は流石の慧眼がずらり。 当時から大きく変わった唯一はPCからモバイルへ、ということだろう。 対して現場ではなく評論家のファッションキャッチ的な取り上げ方(例えばウエブ2.0)などは本質をついていないというのも納得。こういった「評論」はウエブほど向いてない(というか当たらない)ものはない。凄まじい数が産まれては消える「バブル経済」なんて使い方よりも本来の意味の無数の泡であり、そん中からボトムアップで流れが決まるのがネットの本質だからだ。後追いで結果論を評論している方が(まだ)良い。 著者が語る、ネットでブランド構築は厳しい、というのは納得。ヴィトンが雑誌などでブランド構築し、ネットではしれっとしたウエブサイトで壁を作ることで差別化をしている例はなるほど、と思った。 唯一2009年と大きく変わったのは「ネットで流行るのは結局テレビネタ」の章。 テレビ(特に民法)の情報、特にニュースはネットに完全に負けている。今はネットのものをテレビが追いかけている感じ。テレビの情報の質、コメンテーターのレベルの低さが隠しきれなくなっている。 ただし、ネットの信頼できるメディア組織はごく少数。ネットと言う全体の良質な部分なので取捨選択できる目が必要だと思う。 タイトルの「バカと暇人のもの」というウエブだが「バカ」をウエブ大企業が大々的にやった酷い例がパクリ盗作記事の量産で大メディアになろうとしたDeNAのメディア事業事件。盗むことが個人の行為として見過ごされていただけの違法行為を大企業が自覚にも乏しく大々的にやっちまった、という。つまり「メディア」の意味も知らない「ウエブバカ」の弾薬庫の大爆発であった、 他にオーマイニュースのずっこけ閉鎖までの経緯は、その後都知事選で再評価される鳥越俊太郎編集長のアホっぷりの片鱗も伺えて笑った。
この本では、インターネットが普及したことで、その便利さだけではなく、かつてなかった炎上などの問題が次々起こっている問題に警鐘を鳴らしています。 最近ではツイッターが「バカッター」とも呼ばれ、ネットユーザーがアルバイト中に店内の冷凍庫に入った写真をアップしてアルバイトをクビになったり、就活生が荒れた...続きを読む日常生活を投稿することで内定を取り消されたりと、数々の炎上騒ぎが起きています。 このようにネットは誰でも気軽に使えるからこそ、自分の手が届かない範囲にまで多大な影響を及ぼしています。 私もネトゲやはてな界隈にはびこる重度のネットユーザーですが、炎上しないようにネットでの身の振り方を気をつけ、現実世界と同じように人の目を気にして生活していかなきゃなと思いました。
ネットニュースの編集、フリーライターとして有名な中川淳一郎さんの出世作。 Web2.0をはじめ、Web・インターネットを礼賛ばかりする理論家の頭の良い人たちの論壇とは真逆で、実際にインターネットを長年ウォッチしてきた現場の著者だから言える「ウェブにはバカと暇人しかいない」という主張は清々しく腑に落...続きを読むちるものだった。 テクノロジーの進化というものは、礼賛と危険性みたいな極端な未来ばかりが語られるが、実際はそんな綺麗なもんじゃないという姿勢は、誰しもが理解しておかないといけないリテラシーじゃないかなと思う。 Webに関わる人なら必読な書だろう。
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ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
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中川淳一郎
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