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ベストセラー作品の文庫版を電子化!話題の僧侶による、休脳のススメ 「イライラ」「不安」は、練習でなくせる。 考えすぎて、悩みがつきない私たちに必要なものは、もっと「五感」を大切にする生活。 それは難しいことではなく、ちょっとしたコツの習得で可能になる。 著者の著作のなかでもっとも実践的と評され、多くのメディアでいまなお取り上げられ続ける本書で、不安のない日常を手にしよう。
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Posted by ブクログ
本屋さんで目にとまった本は、自分の求めていることが書かれているの法則! よくないことを永遠と考えてしまうことが悩みだった。考えても考えてもしょうがないのに。 自分の性格のせいなのかなぁと思っていたけど、脳のヤクザ行為だったのね。ヤクザ怖い! よくないことを考えている、イライラしているといったとき...続きを読むに、私は今こういう状態であるんだ、と客観視して、自分から離して脇に置くようなイメージ? これは繰り返してやらないとだな。 イライラしているから周りが気になる、逆にペンを横にくわえると楽しいことを見つけ出す検出力が上がる。すべては自分次第なのだな、と思った。 よくないことを永遠考えてしまうのは脳のヤクザ行為、良いも悪いも自分次第だと分かったら、少しポジティブになれそう。
非常にためになりました。大抵の悩みは承認欲求か怒り。 それな流されない為に感じることが大切ということが分かりました。
人はより強い刺激を求めて暴走する生き物である。 しかし、その刺激の求め方を変えてはどうか?というのがこの本の一番言いたいことである。 街歩きをすれば、とにかく目立ちたい看板で人の目を刺激する。また音を出しながら走る車もまた、人に目立ちたいから耳を刺激する。強い香りは鼻を刺激して目立とうとし、強い...続きを読む味は舌を刺激して印象に残りたがる。 このように世間は刺激にあふれており、このような人工的に作られた刺激に踊らされていると「強いストレス」を感じるようになる。 強いストレスを感じるとそれより強い刺激を得ないとストレスを解消することができないので、より強い刺激を求めていく・・・という繰り返しが人の感覚を狂わせていくのである。 身近なもの、自然なものに対して集中をすることで刺激を得、ストレスも上手く意識することで上手く回避できるようになる術を教えてくれるのが本書なのである。 言われてみれば自分自身も外の強い刺激ばかりを追い求めて居た気がしてならない。 そうではなく、身近にあるものから刺激をもらって、ストレスがなく疲れない生活を営みたいと思った。 そうすることで、毎日をより充実して生きられるのではないかと思う。 何度も読み返して、しっかりと実生活で生かしたいと思う一冊。
簡単にまとめれば、『(アレコレ余計なことを)考えない(で、集中力を高める)練習(でもキツいことは何にもありませんよ)』といったところ。各章で挙げられるネガティブな考え方・生き方の例が、まさしく自分に当てはまることばかりで、「今まで随分と、自分で自分を苦しめてきたのだなぁ」と神妙な気持ちになった。内容...続きを読むを全て実行するのは無理でも、やれそうなことから始めてみよう。
自分を客観的に観る。 人の話を聞く。 穏やかに話す。 己の欲やカルマを見つけて、向き合って、 でも聞き流す。 そんな自分も知ってるよ。でも今はそれにとらわれないようにしよう。 無自覚を自覚する、というのか。 本当の自分を知る。 そして超えてゆく。
【三毒】 ・欲 情報を求める心の衝動エネルギー ・怒り 情報に反発する心の衝動エネルギー ・迷い 目の前のことに飽きて別の刺激を求める心の衝動エネルギー 無知の煩悩とも言う=自分の体の中での意識の働きや思考の動きを知らない 【八正道】 ステップ⓵ 自己ルールを律しぶれない芯を作る 正思惟...続きを読む 思考内容を律す 正語 言葉を律す 正業 行動を律す 正命 生き方を律す ステップ② 集中力を養う 正精進 心を浄化する 正定 集中する ステップ③ 気づく 正念 心のセンサーを磨く 正見 悟る 【正思惟】 念力 自分の心の状態に気づく 定力 心の働きを変える 六門 目、耳、鼻、舌、身、意 外部からの刺激に気づく方法 【話す】 〇自分の声音の観察→ 違和感があれば自然に修正される 〇ネガティブな思考を感じたら、その感情を真っすぐに見つめる 例:「むかつく」と思っている 〇謝罪の際には、具体的な対策を述べる「次からはこういうやり方、順番で、同じ失敗を繰り替えさないように気を付けます」 〇言い訳は、相手の性格や感情を分析しながら注意深く選ぶ 〇無駄話をしない 相手にとって有意義でないもの、心にもない相槌やフォローを返さなければならない話 〇ありがとうを連発しない 社交辞令は必要最低限にする 【呼吸する】 呼吸を意識する→違和感があれば自然に修正される 【聞く】 〇暴力的な音や大きな音はできるだけ遠ざける 自分でもできるだけ音を立てずに動作する練習をする 〇周りの音を意識的に聞いてみる 〇相手の感情に着目して聞く 相手の声音、速度、呼吸、表情の変化に着目 〇批判されたときは、相手の苦しみに目を向ける 「怒り」→喉に何かがつまったような声 「慢:自己評価を気にしプライドにしがみつく」→相手を馬鹿にしたようなトーン 〇音そのものに注意して聞くことで、最初から不愉快にならないようにする 【嗅ぐ】 嗅いだままにする あるにおいが鼻を刺激して、それに怒りを感じているだけ 【見る】 〇ニュートラルなものをしっかり見る 例:看板が見えている→近づいて見える→今見えなくなった 〇見ることにより自我が強く刺激されるようなものも避ける 〇相手の感情に着目して聞く 相手の声音、速度、呼吸、表情の変化に着目 ↓ ただし自我に還元させないで客観視する 〇緊張した時などは、いったん目を閉じたり半目になったりしてみる 〇自分の姿も相手の心を刺激していることを心の片隅に置く 自分の表情に自覚的であるように心がける 【書く読む】 ネガティブなことは書かない 計画する あらかじめ決めておく
心の三毒である欲、怒り、迷いから離れるための方法。 目・耳・口・鼻・舌・身体を使って、感じることが大事。自分自身のことを考えるのではなく、周りの人や本などから、聞く、話す、触る、書く、読むことで、自分を客観視することが大事。
考えない練習 著:小池 龍之介 本書で提案する思考の調教とは、五感を研ぎ澄ませて実感を強めることにより、思考というヴァーチャルなものを乗り越える手だてである。目・耳・鼻・舌・身の五感に集中しながら暮らす練習を経て、さらには思考を自由に操ることを説いている。 本書の構成は以下の9章から成る。 ①思...続きを読む考という病 ②身体と心の操り方 話す ③身体と心の操り方 聞く ④身体と心の操り方 見る ⑤身体と心の操り方 書く 読む ⑥身体と心の操り方 食べる ⑦身体と心の操り方 捨てる ⑧身体と心の操り方 触れる ⑨身体と心の操り方 育てる ざわつく心は不安からくる。 考えすぎる思考病から抜け出すにはどうすべきか。 不安やストレスなく過ごすには考えないにこしたことはない。 しかし、それができない。 そして、一気に改善はしない。 本書から向かうべき方向を確認しつつ、今の自分が受け止められる教えと真摯に向き合うほかない。 丁寧に生きる。 そこがキーワードになると感じる。
「考える」ことにエネルギーを割かれないための方法を、仏教の手法をベースに具体的に書かれた本。 情報を入り口で止めて自分の自我を刺激しない、自分の感情をぶつけて相手の自我を刺激しないというのは、練習が必要だけど、それができたら心が穏やかになるだろう。 ささいなウソもつかない、というのもハッとする。 ...続きを読む 考えない練習は、自分自身と他人の感情を、どちらも大切にすることにつながることだと感じた。 ―――――――― ・無意識下で「考える」ことに多くのエネルギーを割いている ・混乱しているときほど、考える量や時間が増える ・心の三つの毒は「欲」「怒り」「迷い」 ・入ってくる情報に対して「受け入れたくない、見たくない、聞きたくない」と反発する心の衝動エネルギーが怒り。 「やる気がしない」「妬む」後悔する」「寂しい」「緊張する」も“怒り”の煩悩エネルギー ・嘘をつくと、脳内の情報の連携がおかしくなる=迷い=「無知」の煩悩。その結果、混乱で記憶力や明晰さが衰え、自分の本心が分からなくなる。だから建前やごまかしなどささいなウソも積み重ねるのはやめたほうがいい。 ・音の洗脳もある。音が入ったときに反応せず、音で止める。思考の流れを止める。 人に悪い影響を与えないために、なるべく普段から「音を立てないで動作する」 ・聴くー相手の苦を観察する がコミュニケーションの基礎 相手を突き動かしているのは、苦しみ=ストレスなのではないか、という洞察。 ・情報を入り口で止める。 ・観察結果を自我にいちいちフィードバックしない ・なるべく相手の自我を刺激しない。 メールの導入でも価値観や評価を入れず、「満月の晩に、失礼いたします」のように事実をそのまま記す。 ●脳研究者 池谷裕二さんとの対談 身体性ストレスに関する実験。 ペンタガストリン(身体性ストレスを引き起こす薬)を点滴する。 被験者の手元に、いつでも点滴を止められるボタンを用意しておくとストレスホルモンの上昇量が1/5程度ですむ。 つまり・・・ いつでも逃げられると思うとストレス性ホルモンの上昇量が減る。 =「こうすればストレスの元から逃げられる」という方法を持っているだけでストレスにならない。 =身体性ストレスも結局、意識の問題 ●人が幸せに生きていくために育てるべき感情 慈・悲・喜・捨 「慈」人々を含めた他の生き物が平和で穏やかであることを願う感情。 「悲」哀れみの感情や、悩みや苦しみがなくなることを願う同情心。 「喜」他社が幸福になって喜んでいるとき、自分もそれを見てともに喜べる感情。 「捨」怒りや迷いを持つクセをなくし平常心を保つ心の状態。
何か嫌なことを思い出して、もやもやしながら時間を無駄に過ごしてしまうことが多かったで、本書を読みはじめました。まだ、練習中なのですが、だんだんと効果を感じています。
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