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新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。 問題は何一つないはずだった。ただ一つ、そこが広大な墓地に囲まれていたことを除けば……。 やがて、次々と不吉な出来事に襲われ始めた一家がついにむかえた、最悪の事態とは……!? 衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。
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墓地を見下ろす家
怖すぎる!
Posted by ブクログ
こ、怖い!モダン・ホラーの名作と言われている本作だけれど、ほんとに怖い!後味が悪いというかすっきりしないというか、いやどうなるんやこの人たち…という気持ちで終わる。おもしろいなーと思ったのが主人公たちの家族だけじゃなくて他にもホラーの被害というか、怖い体験をしたりする人たちがいてその人たちの視点から...続きを読むも描かれているところ。わりとホラーは視点が固定されがちなイメージがあるので複数の立場から事象の観測があることでまずまず怪奇現象の”ヤバさ”みたいなのが補完されていくのがめちゃくちゃに怖かった… 小池真理子さん、ミステリーとかサスペンスのイメージが強かったけど緻密に作り込まれたホラーってこんなに怖いんだな…。こう逃げ場がない感覚が余計に絶望するというか、誰か助けてくれえ…の気持ちになる。でもめちゃくちゃおもしろい
じわじわとくる中盤までのリアルさは私好みだった。終盤に近づくと霊的なもののパワーがあり過ぎるようで少し現実味に欠けたので、不気味な空想の世界に入った。その後の状況も知りたい結末だったけど、全体的にこういうのは好き。なんだか『リング』や『着信あり』系も読みたくなった。
終始スッキリ感は全く与えてくれない、それが怖い!という感じでした。 怪異に巻き込まれていく家族の生活譚を「聞かされた」というような。 ラストは怒涛の展開で え、そんな事に!?まさかそこまで…まじかよ…そんな…嘘でしょ…これが正直な感想でした笑 主人公夫婦には薄暗い過去があって、どんな目に遭ってもこ...続きを読むの人達に同情なんてできないぜ!最低だ!って思うのですが、読み進めていくとその過去を一緒に背負わされているような怠さと後ろめたさを感じてしまう不思議。 でもその過去が夫婦の結束を深めているというのがまたクソ腹立つんだが、リアルな感じがして… あり得ないだろって話なのになんか妙な生々しさがすんごい後味悪いんですよ…(いい意味で) 呪いをかけられたような陰鬱な気持ちになる良いホラーでした… (((何故か炊飯器だけ使えるのは解せん!笑)))
匿名
怖かった
小池先生の作品を初めて読みました。 読みやすい文章と結末が知りたいのとで一気読みしました。 昭和感たっぷり。 面白かったので違う作品も読んでみます。
#怖い
原因は示唆されるものの、明確に何者かが描かれないのがじわり怖い。クライマックスにかかってからは少し長く感じたが、怪異に勢いが付く激しい展開は、雰囲気が変わって読み応えがある。
格安で購入したマンションに 移り住んだが 不思議な出来事が次々と起こり 住人が減っていく 3500万のマンションが 2800万に値下げされた理由は 涼しい風が吹く地下室で起きた事は 小池作品の中でも抜群に怖い 涼しくなりたい人は、ぜひ
面白い でも、結末が、、、え?これで終わりか って感じかしました。 謎が解けない それがまた面白かったです。
1988年刊行の小説。これもネットでおすすめホラー小説に挙げられていたことから読んでみた。なるほど、日本のこのジャンルの作品として古典的なものかもしれない。 文章は上手くはない。人物の心理描写も特に光るものはなく、小説としては凡庸である。しかし、読み進めていくと物語内容に次第に引き込まれていく。...続きを読む真ん中辺りからは確かに「怖い」ような感覚を味わいながら一気に読んだ。典型的なゴーストハウスものであるが、確かに名作といってよいほどの際立ちがあるのは、ひとえにストーリーにある。小説は読者の想像力の領域内でイメージを生成させるおものだから、生半可なハリウッドのホラー映画より怖いと言えるかもしれない。 この作品の面白いところは、最後まで、悪霊たちの「由来」が分からないことだ。多くのホラー物語では、霊的な者たちが虐げられて死んだ、とかいった「解き明かし」が最後の方で展開されるのだが、私はホラー小説の場合それは必ずしも必要な要素ではないだろうと考えている。そのことを証す作品をまた一つ、見いだした。
なかなか古臭いなーって思って読んでいたら、実際に、随分と前の作品でした。 なんというか、最近のホラー本では、ここまで「霊的存在」に特化したホラーって少ないと思うので、エンターテインメントとして楽しめると思います。 伏線を回収していないというところも、リアルとも言えますね。小説だから、すべての伏線を回...続きを読む収しろ!とは思わないです。 何しろ、心霊現象ですからァー! たくさんの不可解があってもいい。 それが霊ってもんですたい。 あらゆる意味で、この小説はエンタメ作品です。
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