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ジャン・ジュネの再来とまで呼ばれる新人女性作家・塁と、平凡なOLの「わたし」はある雨の夜、書店で出会い、恋に落ちた。彼女との甘美で破滅的な性愛に溺れていく「わたし」。幾度も修羅場を繰り返し、別れてはまた求め合う二人だったが……。すべてを賭けた極限の愛の行き着く果ては? 第14回山本周五郎賞受賞の傑作恋愛小説。発表時に話題を読んだ受賞記念エッセイも特別収録。
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Posted by ブクログ
昔の恋人を思い出しました、 深く深く愛して すべきことや理性とか関係なく 気持ちに正直に生きるのは 失うものも多いけど心が求めてしまうのだと思う。
最高でした
こんな感じの女性同士の恋愛小説を読みたかったので今最高の気分です。私にとってこのお話は夢です。
天才作家に出会ってしまった………………………………………… 2023.4.1追記 久しぶりに読み返したら新たなことに気づいて感動しつつ,脳みそ揺さぶられるみたいな感覚にまたまたなりました わたしの心臓ハガネすぎて普段全然ドキドキとかしないんだけどこれ読んでる時は16ビートきざんでる
こんなに激しい破滅の愛があるのか。 中山可穂、初めて読んだけど他の作品も読みたくなったしこれもいつか読み返すだろうなと思う。
角張ったダイアモンドの原石のような、とても痛くとても美しい愛の物語。彼女たちの幸せを願わずにはいられなかった。 知らない作家だったけどとても読みやすかった。飾り気がなく痛々しさが直にくるが、決してそれだけじゃない、そっと優しさを添えたような文章に感じた。別の作品も読んでみたい
二人の女性の至上の愛を描いている作品。エッセイやあとがきまで読んで、いかにこの作品が計算されて書かれているかが確信できた。 良いところは、生々しい女の性が的確に書かれているところと、下品じゃないところ。そして、繊細で、痛みに必死で耐えてる塁に惹かれる。 イマイチなところは、クーチが「陽のあたる場...続きを読む所にいる女性」すぎて、時々共感できないところ。話の終わり方も…少しポカンとしてしまったけど、納得はできる。 一気に読みきってしまった。 深見真さんが著者の中山可穂さんの本を絶賛していたのが、この本を読んだきっかけだが、本当に読んでよかった。 女同士の恋愛に抵抗がなく、切実な思いのこもった恋愛小説を読みたい方々におすすめ。
間違った。これがセクシャリティーに気づいて初めて読んだ本だ。 主人公の塁みたいに自由に生きたいと思った。ちょうど、塁は8歳上の女性に恋をしたんだけれど、当時自分もそうだった。そして、ノンケと言うことも、彼氏がいると言うことも…。愛し合っていたと言うことも…。結末はこの本とは違うけれど、すごく、思い出...続きを読む深い本です。
お互いを貪りながらどこまでも堕ちていくような女性同士の共依存を濃密に描きながらも、本筋のストーリーもしっかりと作られていて、ぞくりとするような魅力がある一冊。読むのにかなり体力を使う小説だけど、他の作品も読んでみたい。こういうのを探してた。
一気読みしてしまいました。 胸の中を抉られるような切なさとやりきれなさでした。 そりゃ、賞取るわ。。。
タイトルが綺麗だと思って読み始め、しばらくしてから「二人」が同性であることに気づいた私。 「ジャン・ジュネ」の名が合わせ鏡のように響いて、やっと「ほんもののレズビアン文学」に出会えたか、とドキドキしながら読み進めた、私にとっては最初の1冊。
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