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日本国憲法はGHQによる“押しつけ”だったという議論がある。
はたしてどうなのか。
著者は、本田技研において、国内外の自動車産業に関わるルール作りに参画し、
『なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか ?ルールメーキング論入門?』の
著書もあるビジネスパーソン。日本国憲法をひとつのルールと見なして、当時の英文資料を読み解きながら、その制定過程を探っていく。
そこには吉田茂、マッカーサー、白洲次郎などルールメーカーたちの利害調整のドラマがあった。
ルールメーキング論から見た、日本国憲法制定の舞台裏。
交渉現場の空気が伝わる
原典から、とあるので憲法原文の英語版を解説している本かと思って手に取りましたが違いました。
GHQから日本側にドラフトが手渡されてから受諾するまでのやり取りを記録や手紙の英文で検証するのですが、
登場人物としてGHQ側はホイットニーとケーディス、日本側は松本大臣と白洲次郎に焦点が当たっていま
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