密室法典

密室法典

1,870円 (税込)

9pt

3.4

霞山大学の法学部から、同大学のロースクールへと無事に進学した古城行成。古城が運営する「無料法律相談所」(通称「無法律」)は、自称助手の経済学部四年、戸賀夏倫と、法学部四年、矢野綾芽を交わえ、持ち込まれた法律が関わる事件を解決する自主ゼミである。
密室状況にある模擬法廷の証言台の前で、恐竜の着ぐるみが倒れていた監禁事件、2通の遺言書を作成した医者の不審死とダイイングメッセージの謎、官庁訪問の会場で相談された雪山での相談事件などの経験を通じて、古城たちは少しずつ、法の真理と人間への洞察を深めていく。

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密室法典 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    六法推理の続刊。
    少し人間関係に難ありの古城がどう成長していくか楽しみだったのに、古城の影が薄くなってしまったのが残念。テーマは興味深いのに、謎解き説明がくどくて読みにくいなと感じ星4つ。

    0
    2024年05月02日

    Posted by ブクログ

    元気で悩める学生たちが、法律学を駆使してモダンな事件に挑む! 無法律シリーズ第二弾 #密室法典

    ■あらすじ
    法科大学院の無料法律相談ゼミ、通称「無法律」の面々が、様々な法律問題に挑む青春リーガルミステリー。前作『六法推理』に続く第二弾で、今回も元気で悩める学生たちがキュートな作品。

    ■きっと読み

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    まぁ本の装丁のままの軽い探偵ものというところでしょうか。
    密室事件の謎解きはかなり無理な設定が多いので、あまり興味を惹かれるものは無かった。
    遺言書の真贋、ストーカー澄野、漂白剤混入、いすれも軽く読みこなせる事が出来るが、エピローグの唐突さに少々作り過ぎな感じは否めない。

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    前作の六法推理がリーガル青春ミステリーという新しいジャンルで面白かったので、本作も手に取りました。リーガル感はあまりなくて、割とライトなミステリーだったかなと思います。

    本作は短編ミステリー集で、登場人物が割と前作の設定を引き継いだままお話しが流れます。基本的なストーリーは、大学のサークル活動とし

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『六法推理』の続編。
    3人になった『無法律』が前作に続き、謎を解いていく物語。
    ひとつひとつの謎を二転三転しながら解いていく様は引き続き面白かった。

    ただ、謎を解く以外のことは特になく、「ただ面白い」という感じだった。

    0
    2024年05月26日

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