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母親の余命がわずかと知り、最期の時間を家族で過ごすために自宅介護を選んだ20代の作者。そんな彼女が体験した自宅介護の現実や、“親との死別”と向き合う中で複雑に揺れ動く感情を描いたコミックエッセイ。
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Posted by ブクログ
親をどう看取るのかという、まだ来ぬ事態への心の備えとして読みました。 20代というキクチさんの年齢は読むにあたってさして気にしていなかったのですが、自分が20代の時に同じように考えて行動できたかと重ね合わせると、とてもしっかりされているなと感じました。 後悔のない看取りは難しいと思う。 後悔しない...続きを読むようにとタスクを足し算するのではなく、最低限の「後悔しないライン」を決めておく方が、自分の心の安定にもつながるのではないか。 これはしっかり銘じておきたいと思いました。 自分(の親)にその時がきたとき、きそうな時、読み返したいです。
中学生の頃から親の死を身近に感じながら生きる日々になりました 手術後は投薬治療も続けて数年後に”寛解“という診断を受けました ”予後“という言葉を他者から聞いて急に脳腫瘍という病の恐さが現実味を帯びてきました 腫瘍ってほぼ全て取り除かないと意味がなくて 腫瘍の浮腫を抑えて少し動けるようにするって薬は...続きを読むあるけど 恒常性が保てないことで起る変化です 母にせん妄の状態が現れた時 「蝋燭の火が消えるように」とは仏教か何かで聞いたことがある表現ですが 供花は最後に棺に入れる 花に囲まれた母がアート過ぎて感激してしまう 分骨を希望する場合は証明書の発行が必要になりますので 四十九日が終わってから
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