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志織にとって夫の誠太は、何よりの理解者であり味方だった。しかしある日突然、誠太は失踪。残された手紙には「志織にひどいことをした、裏切り者だ」と書かれていた。信頼していた彼の愛は偽物だったのか――?
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Posted by ブクログ
読んでみて思ったのは「なんてありがちな話」(笑)悪い意味では無くて。 少しの思い違い、すれ違いが、痴話喧嘩が発展して、離婚沙汰になる。 どこにでもありそう。 でも本人たちにとっては、人生見直すきっかけになる大きな出来事。 昔あんなことあったよねーって笑いながら話せたら、それでいい。
胸をえぐられるような、作品だった。 あれ、この感覚知ってる、って思うことが多すぎて、わたしの回顧録なんじゃないかと錯覚したり。。世代が一緒だからなんだろうな、好きな人とマイミクになりたい、マイミクになったらなったで足跡つけるの怖い、どんな日記書くんだろうと気になって仕方ないこと、好きになってほしいっ...続きを読むていうどうしようもない気持ち。子供が欲しいんじゃなくて妊娠がしたいって、わかるな。多数派にいないと不安になる女子特有のあれこれ。本当にわたしにも身に覚えがあるたくさんのことたち。読めてよかった。
読んでいる最中はなぜ誠太は家を出たのかとミステリーばりに読み進めたが、読み終わってみるととても爽やかな大人の恋愛小説だった。 初恋の人を一途にずっと想い続ける誠太と、旦那が失踪しても仕事に打ち込み冷静に探し続ける志織。2人は理想的な男女なのでは。
不妊治療中の夫婦の物語。 もっとドロドロした感じをイメージしていたけど、とても清々しい読後感。 夫婦はもちろん人との関わり合いには、時に本音でぶつかり合うことが大事だよなと思った。 誠太みたいな人がすごく好きだけど、リアルではなかなか出会わないタイプ。
毎朝、祈る様な思いで咥え続けた基礎体温計。 下がった数値を見た瞬間感じる絶望感。 痛みに耐えきれず叫んでしまった子宮卵管造影検査。 排卵誘発剤の注射後に訪れる不快感。 主人公の苦悩が過去の自分とリンクして苦しい。 そんな妻に寄り添い、優しかった夫の突然の失踪。 一体何が起きたのか? 妻を置き去...続きを読むりにした夫に怒りに近い感情が生まれる。 妊活疲れ?はたまた浮気?脳内で?マークがひしめく。 真相を知れば、こんな形の愛もあるのかと溜息が漏れる。 ぶつかる事で初めて知る相手の想い。 『求めよさらば与えられん』新約聖書からのタイトルが光る。
在宅で翻訳の仕事をしている志織とその夫誠太は不妊治療中だった。…前知識もなく、不妊の話だな、と思いながら読んでいた。とても協力的な旦那様なのに、なかなか子供に恵まれないのは辛いだろうと漠然と考えていた。途中で急な展開があり、志織と一緒にびっくりしながら、次の誠太の過去の章に進み、すっかり混乱してしま...続きを読むう。最後まで読んで、今は誠太にごめんなさいという気持ちになってます。私はすっかり勘違いしてました。結果としてはなるほどの恋愛物語。ハッピーエンドで良かった、良かった。
誠太がピュアでかわいい。 もっととんでもない秘密があるのかと思ったよ、、、 まだ子どもを考えたことがないので実感が湧かないけど、「子どもを育てたい」より「妊娠したい」ってなっちゃうの、なんかわかる気がする、、、世の中そんな感じで産んでる人もたくさんいるんだろうけど。ほしい人のところにきてくれたらい...続きを読むいのになあ!!!
頭の中で、恋愛映画を見ているような感じで情景が思い浮かび、スラスラと読むことができた。 会話がリアルだと思った。
志織と誠太の夫婦は、不妊治療をしている。 夫婦仲はよく、検査の結果どちらにも原因はなく妊娠しない。 ある時、誠太が置き手紙を残して失踪。 2章目は誠太が語り手となり、2人の大学時代にさかのぼる。 なんだろう。ラブミステリー?みたいな分類はわからないけど、なんかモヤモヤざわざわした気持ちになる小説...続きを読むだった。 ただ、誠太が志織を好きなのはもうずっと昔からで、志織には彼氏もいたし、自分とは釣り合わないって卑下した気持ちやある事件で志織に対して罪悪感をもっているのもあってなんだか二人の関係性が歪なんだなと感じた。 結局のところ2人はちゃんと話し合ってこなかったのもダメだったのかなと。 志織が過去のトラウマがあって深く人と関わるのが苦手なのも原因かもしれないけどなー。 3章目でまた現在(誠太が失踪して半年後くらい) に戻るのだけど、この章の志織には好感が持てた。 誠太と向き合うのは怖いけど、向き合おうっていう強い意志を感じたな。 最後はすごく幸せな気持ちになったし、2人のところに赤ちゃん来てほしいなと真剣に願った。 作者の奥田さんが私の2歳上ということもあって大学時代のmixiの日記とかあったなぁって本当に共感できる部分、わかるなーと思う部分も多くて… 良い作品だったと思います!
「秋茄子は嫁に食わすな」実は嫁を気遣う意味もあったこと知らなかった。奥田さんの作品は初めて。妊活パートはともかく、後半じんわり、じわじわ沁みてくるお話だった。
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奥田亜希子
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