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神社の梅の木に大凶のおみくじを結びながら、美しいお千代の凶運を願うおえん。実際に、お千代が不幸な死に方をして……心の闇を映し出してざわつかせる9つの江戸怪奇譚、ホラー文庫にも登場! 電子書籍限定特典として、皇なつき作画・漫画『お江戸ふしぎ噺 あやし』の1話分を特別収録!
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Posted by ブクログ
しまった、二度目。すっかり忘れてたから楽しめましたが。とても面白い。一抹の切なさが素敵。丁寧に丁寧に読みたい文章。ただ怖いだけで終わらないのがいい。
単行本は2000年、この文庫は2003年発行。 宮部さんの時代物短編集。 タイトル通り、あやしい話… 「居眠り心中」「安達屋の鬼」など、うまさに舌を巻く。 哀しい過去や残酷な事件もちらつくが、ほわっと救いもあります。 表紙は今市子さん〜たしかに、ふと今さんの世界を思い出すような内容。
表紙に偽りなし。 タイトルに偽りなし。 色々語っても落ちてしまうだけなので、まずは一編だけでも読んでみれば、後はもうとんとんと、ね。
江戸時代を舞台としたホラー短編集。 よかったです。「怪談」というふだんなじみのない分野でしたが、ひきこまれました。さすが宮部さん。 ホラーとしてこわいというよりもしみじみと「死」というものについて考えさせられる感じ。 一番じんときたのは「女の首」。お江戸を流れる人情をほっこりと感じさせてくれ...続きを読むます。 全体として商家で一生懸命「奉公」する人々を描いていて、好感をもてました。宮部ワールドはよいなー。
宮部作品はやっぱり面白いですね。短編集ですが、後半に向かうほどどんどん面白くなっていきました。お気に入りは『安達家の鬼』と『時雨鬼』。次は何を読もうかな?
「時雨鬼」は『終日犯罪』という文庫で読んでいた。「女の首」は読んだ後、心が温かくなる話。怖いだけではない宮部さんのホラー話。
スリルや勢いのある怖さと違って、現代の私たちにも通じる心の闇とか縁の恐ろしさとか、そういうのが後味にあって、よけいに忘れられないってお話が、一番怖いのよ~
世にも奇妙な9篇の怪談集。どの物語も面白くて読み始めると止まらない。短編で良かった。また睡眠不足になるところだ。 人間が一番こわい。鬼にならないよう心して生きていかねばならぬ。
怪談話の短編集です。 ホラーというほど怖くなく、怖がりの私でも読めました。 昔からよくある怪談話のようですが、 読んでいると思わず後ろを振り返えらずにはいられない、 そんなぞわぞわする気味悪さがあります。
俗に言う『人情ホラー』な今作。表紙絵が素敵(笑) 1話が約40ページの短編集なので、一寸時間が空いたときなどに最適である。 中でも『安達家の鬼』が秀作。特に情景描写が素晴らしい。夕焼けのシーンが非情に印象的であった。思わずホロリとさせられる。 『女の首』では宮部みゆきらしい中性的少年・太郎が...続きを読む登場する。正直他の作品の「少年」は好感が持てなかったのだが、今回はその人物描写が功を奏しているように思った。 そして。思わずクスリとする結びの文が秀逸だった。 多くの作品が詰め込まれた本作。平均して4点ではあるが、中には文句無しの満点な作品もある。 背筋は寒く、心は温かく・・・ そんな冬の怪談もまた、一興かと。
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