みとりねこ

みとりねこ

781円 (税込)

3pt

猫の時間と人の時間。
進み方は違うけれど、
一緒にいる、今がいちばんの宝物。

猫の浩太は、桜庭家の次男坊・浩美とずっと一緒に過ごしてきた。三男猫扱いには不満だけれど、たったひとつの願いは浩美より一日だけ長く生きること。だから肉球はんこの練習にも日々余念がない。なんのためにって? それはーー。
表題作「みとりねこ」、『旅猫リポート』外伝2編を含む、7編、7匹の猫物語。

世界が夢中!『旅猫リポート』『みとりねこ』、海外30カ国以上で100万部突破!

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みとりねこ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    猫ブームには乗れないなあ、と思って後回しになっていたのに、手をつけたら一気読みでした。有川節が好き。

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    有川先生の「容赦なく迫ってくる感じ」…伝わるかな…その感じで様々な出会いと別れについての私自身の感性が試された気がした。大切な愛犬を看取ってちょうど1年、どの作品もそれぞれに刺さった。私なりの愛情は伝わっていたのかと、今でも時々思い返す中で触れた物語は、愛犬がその時々で素直に感情をあらわし私に考えさ

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    とっても久しぶりの有川先生。
    旅猫リポートを大泣きしながら読んだときのことを思い出した。
    猫を飼ったことはないけれど、旅猫リポート外伝はどちらも涙なしには読めないし、表題作のみとりねこ、シュレーディンガーの猫が個人的にはとても好きでした。

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    「みとりねこ」と『旅猫リポート』外伝、が涙が止まらなかった。猫たちにも様々な物語があり、一緒に過ごせる瞬間がとても貴重な時間で宝物なのですね!とても面白かった!

    0
    2024年04月23日

    Posted by ブクログ

    涙腺が決壊するのは読む前からわかってた。
    なぜなら、前作旅猫リポートのとき過去一に決壊したから。私犬派なのに。
    そして案の定、3回も決壊した。(笑)

    まずは最初の2篇。旅猫リポート外伝で連続決壊。旅猫リポートで最期に逢えなかった、サトルの元飼い猫ハチの目線。あんなのたまらん。
    そして最後のみとりね

    0
    2024年04月19日

    Posted by ブクログ

    何というか、もう猫ってホントに可愛いですね。ネコとヒトの営みが、ノリよくテンポよく(そして切なく)描かれていて、「ふっはぁ〜」的な吐息が漏れることも。時に寝転んで興奮気味に身悶えしながら読みました。

    0
    2024年05月19日

    Posted by ブクログ

    猫の時間で生きていけたらなあ。
    猫のようなペースで生きていけたらなあ。
    猫のように自由に生きていけたらなあ・・・。

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    「旅猫リポート」の外伝、「シュレディンガーの猫」「みとりねこ」…

    様々な猫の物語が詰まった小説。猫への愛が溢れて、溢れてたまらない短編の数々だった。猫と人間の別れは必ず来る。けれどその悲しい別れは、それまでともに積み上げた時間があるからこそやってくるものなのだ。
    私は「シュレディンガーの猫」が一番

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    猫への愛が溢れに溢れ何なら溺れる勢い。
    猫と同居したくなる。
    どこか実話なのかバックボーンは何も知らないが、『粉飾決算』のお父さんは実在した人物ではなかろうか。あの微妙な辻褄の合わなさは却って現実味がある。何しろ一番自分に近いと感じた。苦笑いと共に。だから分かるよと言いたい。

    物語の面白さは言わず

    0
    2024年04月22日

    Posted by ブクログ

    猫、猫、猫
    にゃんにゃんにゃんそろじーで読んだ短編も入ってた。
    猫を飼い始めてから猫の話に本当に弱くなって、これをジョボ泣きしながら読んだ。

    0
    2024年04月16日

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