労働法はフリーランスを守れるか ――これからの雇用社会を考える

労働法はフリーランスを守れるか ――これからの雇用社会を考える

935円 (税込)

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アプリで仕事を請け負い、ウーバーやアマゾンの配達員として働くギグワーカーたち。時間にとらわれず、働きたいときに働くのは、自由に見える。しかし労働法によって保護されない個人事業主には、労災保険が適用されないばかりか、最低賃金や長時間労働の規制も、失業時の補償もない。その勤務実態はときに苛酷で、危険も伴う。労働法は誰のための法なのか。欧米各国の動向も視野に、フリーランスの「労働者性」を問いなおし、多様な働き方を包摂するこれからの雇用社会を考える。

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労働法はフリーランスを守れるか ――これからの雇用社会を考える のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ウーバーイーツ配達員に象徴される新しい働き方は、本当に新しいのだろうか?
    雇用と自営の境界線にある労働者の生活をどう保障するか、それは労働法による最低基準の順守であり、そのために労働者性が拡大されなければならない。それは今始まった話ではなく、古くて新しい話なのだ、という経緯が本邦と欧州の動向を中心に

    0
    2024年04月21日

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