道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのか――

道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのか――

1,799円 (税込)

8pt

3.8

藤原家の三男に過ぎなかった道長は、なぜ摂政に昇りつめ栄華を極めるにいたったのか。貴種の妻を求めた人生の戦略、呪詛におびえる臆病さ、正妻と紫式部との同居による悶着……一人の生活者であった道長は誰を恐れ、誰を愛したのか。その人生、心の動きをたどる。

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道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのか―― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     山本さんの本は、本当に分かりやすく、当時の生活がよくわかる。
     道長が権力を手にしながら、蹴散らしてきた敵の悪霊に苦しむ姿が、よくわかった。
     ファミリーの結束が大事だと思った。

    0
    2024年04月16日

    Posted by ブクログ

    道長といえば、日本史で必ず教えられる「この世をば〜」、平安朝で栄華を極めた最高権力者。
    実は、若い時から栄華が約束されていたわけではなく、いろんな意味で「幸い」人だったこと、そのために、心身がすぐれない時も多々あったことを知りました。
    1000年前の人も、いろいろあるのね、
    なるほど、なるほど。

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    分かりやすく道長の一生が綴られている。ひたすら年譜を読むようなものなので、教科書的な印象。なかなか一気読みとはなれず、他作品にくらべ読み終えるまで随分時間がかかった。

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    大河ドラマ『光る君へ』を見ていて平安時代のことをもっと知りたくなって手に取りました。
    すごく分かりやすく読みやすいので、道長の人生を知るのに最適な本だと思います。
    当たり前ですが、大河の藤原三兄弟と史実は全く違いますね。特に道兼は、実際は和歌が得意で風流な人物であったようなので、大河の暴力的な設定は

    0
    2024年02月24日

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