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十二発の銃弾を雨宮リカに撃ち込んだ事件から約二年――懲戒免職になった元刑事の青木孝子は浮気調査専門の興信所に勤めていた。リカの復讐に怯える日々を過ごすなか、リカらしき女の目撃情報が届く。事件に決着をつけるため京都へ向かった孝子は、リカの異常な逃亡生活の足取りを摑むが......。憎悪に塗まみれた二人が再び対峙する、シリーズ第八弾。
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Posted by ブクログ
リカシリーズの第8弾。 おもしろい。 表紙に何で女の子が?って思ったら、そうきたか! さすが五十嵐先生。 飽きさせません。 五十嵐先生はたびたびご自分のことを 『いい歳したおじいちゃん』と言われることがあるが 五十嵐先生は女性の主人公のお話しが多い。 しかも30代独身のバリバリ働く女性の考え方、心理...続きを読む、ファッション、食べ物、すべてにおいて完璧な人物像 を描く。 本書のあとがきに代えて、を読み五十嵐先生が苦しまれたことを知りショックだった。 フィクションと現実にある壁に亀裂が入り始めている、と。 今後の先生の作品に影響が出なければいいが。 ずっと楽しみにしているリカシリーズ。 ゆるがないで欲しい。
このシリーズ、やめられないとまらない。 読むときの自分ルール。 夜には読まないこと。 続編が待ち遠しい
めちゃめちゃ面白かった! 死んだはずのリカが生きているかもという情報を元に追跡が始まるけど、いつまで経ってもリカは現れず...。もう残り数10ページぐらいしかないよ~ってところで登場。 にしてもリカはもう人間じゃなく化け物。 怖すぎ... リカの味方の登場や、リカによって人生を狂わされた人のた...続きを読むめに復讐をしようとする新たな人物も登場してきて、続きが楽しみです!
「リカ」シリーズは本書『リベンジ』までに八冊刊行されており、シリーズを通してクロニクル形式(年代記)となっていることを読み終えてから知った。ただし、八つの作品は有機的関係を保ちつつ独立した小説であり、シリーズのどこらか読み始めても楽しめるそうだ。ただし著者としては刊行順に読んだ上で可能なら時系列順に...続きを読む読むことを薦めており、一粒で二度美味しい(楽しめる)とのこと。シリーズを最初から読んでみたくなった。 本作は期待していた以上に楽しめる作品であり、一気に読み終えた。殺人鬼(?)「リカ」による犯行の数々は目を背けたくなるような猟奇殺人でありグロテスクな表現が多数出てくるが、その点に左右されることなく軽快に読み進めることができた。 シリーズを初めて読んだわけで全体像は把握できていないとは思うが、「リカ」は一人の殺人鬼ではないような気がする。「リカ」は複数存在し増殖し続けているのかもしれない。謎が謎を呼びシリーズへの期待がますます大きくなっている。 以下は個人的メモ 「リカ」シリーズ 『リベンジ』まで八冊刊行済 クロニクル形式、全て有機的な関係を保ちつつ、独立した小説で、どこから読んでも楽しめる。 ただ、できれば刊行順に読むことが推奨されている。 刊行順 『リカ』→『リターン』→『リバース』→『リハーサル』→『リメンバー』→『リフレイン』→『リセット』→『リベンジ』 しかしながら、クロニクル形式とは年代記を意味する。従って、時系列にそって読むのもまた楽しい。一粒で二度美味しい構造になっている。 時系列順 『リバース』→『リセット』→『リフレイン』→『リハーサル』→『リカ』→『リターン』→『リベンジ』→『リメンバー』
読み終わりの満足度はかなり高くて、次回作が楽しみになる本作でした。 実際リカが出てくるシーンは少なく、過去の総まとめ的な内容が多かったけどその中にも、 「誰にでも”リカ”になってしまうネガティブな感情や原動があるよ」と著者の方が訴えかけているような作品でした。 歴代の登場人物を整理したり懐かしい名前...続きを読むが出てきたりと過去のリカシリーズを再読したくなります。 じかいさくがたのしみでねむれないよねむれないよはやくじかいさくよみたいよよみたいよ
シリーズ第8弾であり最新刊。最恐ストーカーであるリカの逮捕を諦めない元刑事の孝子。所々グロい描写もありましたが、気にならないくらい面白かったです。「人を呪わば穴二つ」ではないけれど、関わる人々が次第にリカに侵食されてゆく様が怖かったです。
この本を読んで1番の驚きがリカは 本間の子供を産み育てていた事! 前半、リカは全く出てこなくて あれ?これリカの続編だよね?と思いながら読み続けていくと ラストのあたりでようやくリカらしき人物が登場。 それまでリカにとても似た目撃情報がチラホラあったけど なかなか確証が無く… この子供がいつか第2の...続きを読むリカとして ストーリーが進んでいくのか? 何冊もシリーズ化しているけど ラストをどう締めくくるのかとても気になるので読み続けてしまうだろうな。 フィクションなんだから どうでもいいけど もはや人間では無い!
リカシリーズ第8弾。 このシリーズは面白すぎて本当やめられない。笑 今作もリカが恐ろしすぎたし、想像の上をいくリカの行動に寒気が止まらなかった。(夏なのに…) 新しく登場した少女の正体にも驚愕…こっわ。。 あー早く続きが読みたい!! 2023〜12冊目。
終盤に差し掛かって加速する展開に、ハラハラしながらあっという間に読み終わり、今作も面白かった。次回作が楽しみです。
リカシリーズの第8弾! 本作は2作目のリターンの次の話になります。 リターンで警察官の青木孝子に撃ち殺されたはずのリカが生きている? 青木孝子はリカを撃ち殺したことで懲戒免職となり、今は探偵事務所で働いている。 しかし、撃ち殺したはずのリカからの復讐に対して警戒を怠っていない!? そして、か...続きを読むつての同僚達からの情報提供でリカの生死に疑問が生じる情報がもたらされる。 一方でテレビ局で働く佐藤勝幸はかつて報道局で働いていたが、失脚により自分が望んでいないバラエティ製作部に席を置いていた。そんな中、報道局に戻る為、佐藤はバラエティと報道のハイブリッドな番組を企画する為、数年前に世間を騒がせたリカ事件を取り上げる!!!? 今回の物語は二人の主人公達によるリカ探し!? 12発の銃弾を撃ち込まれたリカは本当に生きているのか? そして、今回の主人公達の運命は・・・
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五十嵐貴久
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