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父が急逝し、突然お墓を用意する必要に迫られた著者。そこにコロナ禍の到来、さらには、当たらないだろうと思いつつ応募した市営墓地購入の抽選で、まさかの当選。 お墓、買うの? 誰が? ……私が!? はたして骨壺の運命やいかに!? 脱線上等、北国の迷える日々を綴る、笑いありしんみりありのゆるゆるエッセイ。
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Posted by ブクログ
突然亡くなってしまった父親のお墓をどうするか。その奮闘記のはずが、コロナのせいで計画が大幅に狂ってしまい、ほとんど先へ進めない状態に。 それでもとにかく笑いが止まらない、抱腹絶倒エッセイ。
タイトル詐欺なのでは?(笑)初読み作家さんですが、めっちゃ面白かった!人生、何かにつけ選ぶことが多いよね、そして選ぶことはめんどくさい!私もめんどくさいことは後回しにするタイプだからなんだか共感しつつ、笑わせていただきました。この方の他の本を読もう。
タイトルに惹かれて手に取りました。 我が家も本当どうする! 公子さんちのお墓問題に、深刻何だけどカラッとした内容にクスッと笑えました。
ただただ生活を綴っていて、ゆるーい流れの川に流されていくような感覚。 親族が亡くなったり病気をしたり大変なことはあったのに、川の流れは変わらず、止まらない。 (ご本人もどこかの後書きで、人生を川の流れに例えていたような?) 読み終わってふと、デビュー作頃のエッセイを読み直したら、本当にずっと雪かきし...続きを読むながら文句言ってることに気づきました。変わらなさにほっとしました。 これからもずっと、公子さんの作品が読み続けられますように。
長い雪国の冬籠りには、北大路公子さんが欠かせないというのは私の中の常識になっている。ちょうどのタイミングで新刊が出たので飛びつくようにして読む。 2年前のエッセイ『ロスねこ日記』の時に急逝されたお父さんのお墓をどうするかがテーマの連載で、まずはお墓を知るために仁徳天皇陵へいく(?)という謎企画の最中...続きを読む、コロナ禍が始まって、いつも通りの引き込もり生活になってしまった。 なんだ相変わらずじゃ・・・と思ったらとんでもない。 何もしたくないと言いつつ、雪かきに励み、カニを食べ、ウニを食べ・・・あれ?相変わらずだった?いや、ファミリーのエピソードも安定のレベルで笑える。丹下さんのイラストも、キミコ先生の本質を炙り出すかのような脱力感にますます磨きがかかり、もうこの絵の人のまま、札幌の某所に存在しているとしか思えない。 今回は亡くなられたお父さんの面影があちこちに出てくる。人は忘れられた時に2度目の死を迎えるというが、まだまだお父さんの存在感は健在。時に助けとなり?時に迷惑全開で現れるのである。 肝心のお墓はどうなったか。それも意外な結末が待っている。 ロスねこだったその後にも変化が起きている。(予想通り)
楽しみにしていた、この新刊! ブフッと吹き出す、おもしろさと、 折々に胸にじんとくる 作者の優しさ、寂しさ。 とにかく文章がうまいなぁ、 すごいなぁ と、うっとりしながらも やっぱり笑わせられて 読み進む。 こんなに楽しいエッセイは 他になくて、楽しみにしていた 新刊を読み終えるのが惜しかった。...続きを読む また、何回読み返しても、 やっぱり笑えるのも 文章力の凄さなんだろうなぁ。 とにかく大好きな一冊!!
相変わらずの卓越したユーモアセンス。今回は亡くなったお父様のお墓探しと事務所じまいの日記がメインです。もう説明も不要なくらいですね。面白かったエピソードを一つ挙げるとするならば、かかりつけではない病院で、過去にお父様の診察の付き添いに行ったときに「奥様もどうぞ」と勘違いされたところ。
父の急逝から1年半。骨壷は神棚の上に置かれたまま。いよいよお墓を買うべきか悩むキミコさんのもとに、コロナ禍が到来し…。つれづれ北海道日記。『小説すばる』連載を加筆し単行本化。 ケメコ先生がお墓を買えますように…。
相変わらずの決断力のなさ(笑)。 さすがのキミコさんでも、市営霊園の抽選に当選したからには腹を括って行動するだろう(お墓を建てるだろう)と思っていたのに、そこからもまさかのうだうだっぷり。私は気になることは早めに済ませたい性質なので、本気で信じられませんでした。驚愕。 連載の取材先も、仁徳天皇陵と...続きを読むかじゃなく(結局コロナ禍で実現しなかったけど)、普通に身近な霊園や石材店にすれば良かったのでは・・・。そうしたら仕事しながら問題も片付いたんじゃ?(読者的にも参考になるし)と思ったけれど、それだと面白くなかったのかな。 読み物としては笑えました。
お墓に纏わるエッセイかと思いきやコロナ禍到来により「キミコの巣ごもりぐるぐる日記」の方がメインタイトルに相応しい内容になっていて可笑しい。 生前「あんた達にはなんも迷惑かけないようにちゃんとしてあるから」と宣言していた父親が急逝して1年半。 蓋を開ければなんもしていない。 墓もなく骨壷は神棚の上...続きを読むに置かれたまま。 個人経営の会社もそのまんま。 こりゃ大変だ。 それに加え北海道在住のキミコさんの除雪問題や隣家の騒音問題。 雪も問題も山積みで苦労が偲ばれる。 でも苦労を笑いに変えて届けてくれるキミコさんに感謝。 どうかお元気で。
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お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記
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