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死後、我々はどうなるのか。「肉親」と再会できるのか。「前世の記憶」「輪廻転生」は、全くの迷信なのか。なぜ、「死者との交信」が起こるのか。「幽霊」や「地縛霊」という現象の正体は何か。我々の「未来」と「運命」は、すでに決まっているのか。なぜ、無数の人々が「神」や「仏」を信じてきたのか。なぜ、「最先端の科学の知見」と「最古の宗教の直観」が一致するのか――。この本を読み終えたとき、あなたの人生が変わる。
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Posted by ブクログ
この世界にいる人達、誰にも見えなくて でも、みんなが似たようなことを感じていて 息を吸ったり吐いたり 生きると死ぬの間で 力強くなったり、頼りなくなったりしながら 私も光も さまよっている 思ったより(私も光も)孤独じゃなくて でも孤独だと(私は)思っていたくて いろいろな言葉で表現してみたり さ...続きを読むまざまな角度から眺めてみたり 生きている側から 死んでいる側を 覗きこもうとするとドキドキする 向こう側から こちら側を 覗きこんだら そしたら… (とりあえず、もっともっとこの世界のことを学んでみたいと思ったので、 宇宙に関する本や量子論の初心者向けの本も、少しずつ読み始めることにしました。)
ゼロポイントフィールド仮説面白い。 この世にある全ての事象は、量子真空の問い。 人も1つの情報収集。
本書の主旨は、ゼロ・ポイント・フィールド仮説にて、「科学」と「宗教」の間にある深い谷間に「新しい橋」を架けることです。 「意識」を科学が「説明ができない」ことを理論的に発展させることによって、新たな宗教である「科学」と、これまでの古い「宗教」とを「ゼロ・ポイント・フィールド」にて説明しようとする ...続きを読む田坂広志氏の「大統一場」理論なのです。発想はおもしろいし、そうであったら、閉ざされた死を、明るい場に出そうとする。たのしいと感じました。 ・「死」をめぐる3つの視点 ①宗教的な視点 死後の世界、チベット死者の書、エジプト死者の書、キリスト教天国、仏教極楽浄土、イスラム教ジャンア ⇒ 科学的には立証できていない ②科学的な視点 死後の世界はない、脳も意識も停止し、すべてが無に帰する ⇒ 体験について科学的に究明、説明がなされていない ③医学的な視点 生き返ったものの死後の世界の体験、臨死体験、幽体離脱 ⇒ なぜ、そうした不思議な体験が起こるのかが、科学的に説明されていない。 ようは、死後の世界については、半信半疑ではないだろうか ・「科学」というものが、現代における「最大の宗教」となっている ⇒ でも 現代科学ですら、「意識」の本質を明確に説明できていない ⇒ それは、現代科学は、「唯物論的科学」だから ・「唯物論的科学」には、3つの限界がある。 ①要素還元主義の限界 要素を小さく分解し、それぞれの要素を分析し、総合すればその対象の性質をすべて解明できる ⇒ 複雑系は、対象の性質の理解を阻んでいる ②物質証明の限界 量子論のレベルでは、物質はそもそも、粒子と波動の二重性をもつ 物質という存在が消えていく ③説明不能の限界 現代科学にはなぜ、そうしたことが起こるのかを説明できない5つの問題がある 自然定数の奇跡的整合性、量子の絡み合いと非局在性、ダーウィニズムの限界、生物の競う能力の謎、神経の伝達速度と反射運動の謎 ⇒現代科学は、物質から意識というものがどのようにして生まれてくるのかを説明できていない ・不思議な現象とは 視線感応、以心伝心、予感、予知、占い的中、既視感(デジャヴ)、シンクロニシティ ⇒ 現代科学では、「説明ができないものは、存在していないもの」 ■ゼロ・ポイント・フィールド仮説とは この宇宙に普遍的に存在する「量子真空」の中に、「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる場があり、その場に、この宇宙のすべての出来事のすべての情報が「記録」されているというもの ・量子真空とは、ビッグバンを起こせるほどの無限のエネルギーがひそんでいる空間である ・ゼロ・ポイント・フィールドには、波動の形で、宇宙全体の情報が記録されている ⇒部分の中に全体が宿る、一即多、多即一、「一粒の砂の中に世界を見る」 ・意識には5つの階層がある ①表面意識 自我 ②静寂意識 祈り、瞑想、もう一人の自分 ③無意識 引き寄せの法則、直感、心の浄化 ④超個的無意識 以心伝心、超我 ⑤超時空的無意識 直観、シンクロニシティ、予感、予知、占い的中、真我 ・ゼロ・ポイント・フィールドに繫がれば、アイデアが「降りてくる」「天啓のごとく与えられた」状態となる ・「神」「仏」「天」とは、ゼロ・ポイントフィールドに他ならない ⇒ ゼロ・ポイント・フィールド仮説こそが、「科学」と「宗教」の間に架けるべき新たな橋である。 ⇒ 地球の前史がおわる アーサー・C・クラーク 「地球幼年期の終わり」 目次 序話 この本を手に取られた、あなたへ 第1話 あなたは、「死後の世界」を信じるか 第2話 現代の科学は「三つの限界」に直面している 第3話 誰もが日常的に体験している「不思議な出来事」 第4話 筆者の人生で与えられた「不思議な体験」 第5話 なぜ、人生で「不思議は出来事」が起きるのか 第6話 なぜ、我々の意識は「フィールド」と繫がるのか 第7話 フィールド仮説が説明する「意識の不思議な現象」 第8話 フィールド仮説によれば「死後」に何が起こるのか 第9話 フィールド内で我々の「自我(エゴ)」は消えていく 第10話 フィールドに移行した「我々の意識」は、どうなるのか 第11話 死後、「我々の意識」は、どこまでも拡大していく 第12話 あなたが「夢」から覚めるとき 終話 21世紀、「科学」と「宗教」は一つになる 謝辞 さらに学びを深めたい読者のために ISBN:9784334046309 出版社:光文社 判型:新書 ページ数:360ページ 定価:920円(本体) 発売日:2022年11月30日4刷
私が普段ぼーっと考えてたことを言語化してくれた。私はとてもこの考え方に同調します。私個人のわずかな人生も宇宙の叡智の成長にとってとても大切であることも。
40年ほど前に読んだ、宗教と科学の接点、を思い起ながら読んだ。 人間の長い歴史の中で、様々な宗教が様々な背景の中で、人はなぜ生きるのか?首都はなぜ死ぬのか?人は死んだらどうなるのか?様々な疑問を現代の科学がどう説明をしてきたのか、説明できなくてそのまま引き継いできているのか? 人類の発展の中で、平和...続きを読むと繁栄を願う人類が、繰り返し、繰り返し戦争を行い、残酷な気がの状況を繰り返してきているこの主な原因の1つに宗教対立が引き起こされている。 人類は幼児期であるとの筆者の説明に納得できるところもある。 祈りの力、改めて考え直してみたい気がする。
すとんと、腑に落ちる理論でした。 本書で書かれている「ゼロポイントフィールド仮説」は、あまたのSF小説でそれを連想させるような物語が描かれているし、著書の言うように、宗教にもその概念は採り入れられている。 遠隔療法や前世の記憶といったオカルトめいたものも、一笑に伏すにはあまりにも信憑性の高いもの...続きを読むもあり、私たちは科学で解明できないそれらのものを、娯楽的な意味合いで扱うことはあっても、真剣に解明しようとはしてこなかった。 本書は現段階ではあくまでも仮説である。が、科学と宗教の融合を目指す第一歩として、とても素晴らしい考え方、アプローチでした。 そして、この考え方でいくと、人間も動物も植物も昆虫も、すべてがゼロポイントフィールドに帰っていくということで、結局、命には優劣もないということが分かる。
自身の死生観に強く影響を与えた本。自身や肉親に必ず訪れる死への恐怖に対して"こう思えたら救われるじゃんね"っていう解釈を得られたのは本当によかった。科学者が辻褄を合わせてくれる、そのことが随分ありがたい。本書に書いてあることが嘘か誠かなんて多分関係なくて、"信じてみたい...続きを読む"と思えたことが花丸なのだ。少なくとも、死に対して人一倍小心者であった私が少し穏やかになれた。のと同時に、本当にやってくる"真実"としての覚悟をもつこともできた。田坂さん、ありがとうございました。いつまでもお元気で。
幽霊とか占いとか縁起が良い悪いといったスピリチュアルなことは自分とは無縁だと思ってましたが、この本を読んでからは少し信じてみてもいいのかな?と思わせてくれました。 この本の内容を完全に納得したわけでもないですが、一見相反する科学と宗教が実はある考え方では一つに結びつくというのが斬新で興味を惹かれまし...続きを読むた。
オカルト的に受け止められる虞もあるとは思う。 生きるとは、なにか。 テセウスの舟、みたいなことを考えても、なにか物資として確固たるものがあるわけでもなく。 自由、意思みたいなものも、考えれば考えるほど、不確かであり。 なにかの「流れ」が、形をとっているのが、自分なのかもしれない。 と思っていたと...続きを読むころ。 この本のいう、「ゼロ・ポイント・フィールド」は、そうした流れを、この世の全ての流れ、として把握したものなのかな、と思いながら読んだ。 突飛なことをいっているようで、普通のことを整理して言っているようにも思った。
会社で進められて読みました。 著者がずっと仮説と言い続けてたので誠実だと思いました。 死後の世界や輪廻転生を信じてないので、やはり同意はできませんでした。 以下理由 ・ゼロポイントフィールドが存在しても自分に都合の良い情報を選べると思えない点 ・ゼロポイントフィールドにアクセスするのに死んだ親...続きを読む族を介するようでしたが、死んだらその人の属性が無くなるのに血縁関係だけ残るのなんで? 等です。
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死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~
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田坂広志
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