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第9回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作の、待望の文庫化です。「今日的テーマを扱いつつ難易度の高いテクニックを駆使し、着地の鮮やかさも一級品」茶木則雄(書評家)。10年前に起きた、ある少女をめぐる忌まわしい事件。児童相談所の所長や小学校教師、小児科医、家族らの証言から、やがてショッキングな真実が浮かび上がる。巧妙な仕掛けと、予想外の結末に戦慄する!
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Posted by ブクログ
誰が悪いのか、どこかで誰かがこの歯車を止めないといけないけどでもどうやって…何もかもが分からない。やるせないお話だった。
絶対に一気読みした方が面白い一品 ちょっとずつ入れ代わり立ち代わりの証言により 構成されたもの なので、この人は誰だろう、 この人の証言は、この人の証言より前なのか後なのか など 自分で予想していくのが 大変なんだけどそれもまたおもしろかった 頭の片隅で、そもそもこの人たちを 取材しているあなたは...続きを読む一体誰???という疑問があって その答えもワクワクしながら読めた いや、ワクワクなんて不謹慎 というくらい亜紀がかわいそう過ぎて でも 亜紀の虐待や、実際の児童相談所の現場は 実際にあることだと受け止めていかないといけないなと 思った 海外では、 虐待されている子供より、虐待している親のほうが、 手厚く、お金をかけて、そうならないようにケアしているらしく 虐待されていた親が子供を虐待する連鎖ってあると思うので その場の虐待ではなく、そもそもこの連鎖を止めるという対応が大切ですよね おおう 話がそれた 楯岡絵麻シリーズが大好きすぎて そればっかりだったけど 他の作品も機会があれば ぜひ読んでみたいです
一気に読む終わった!こういう読み終わったあとの嫌な気持ちが好き。ハッピーエンドも大好きだけど、イヤミスもっと読みたいって気持ちになった。
ある人が各登場人物に情報を聞いてまわるお話。その人物が分かった時になんとも言えない感じがあ、すごく満足した作品
最後まで展開が読めなかった。 色々な人のインタビュー視点で進む。 インタビューしてる人も最後までわからず、最後に全てがつながり、ハッとした。 伏線回収も見事であるし、結末の含みの持たせ方もよかった。 飽きずに最後まで読める。 再読したいなと思った作品。
ミステリーとしても秀逸だけど、虐待の本質を書いているようですごく考えさせられました。 終始暗い物語ですが、読む価値あると思います。
次から次へと変わる語り手により、ある少女についての物語が紐解かれていく。 知れば知るほど、あまりに辛く悲しい話。ずどんと落とされる。 現実にもこういった悲劇は無くならないのだと思うと、とても考えさせられた。
第9回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞作品。 佐藤青南さんの「連弾」「人格者」と読んで、この作家さんに興味が湧き、デビュー作を読んでみたいと思い、手に取った。 10年前に起きた、児童虐待事件を、 長崎県南児童相談所 所長・隈部と、当時をよく知る関係者へのインタビューとして、交互に展開する。...続きを読む 虐待の連鎖は、止められないのか。 最終章で、インタビューをして回った人物が判明し、そして・・。 ゾーとさせられた。
インタビュー形式で関係者が当時から現在近くまで、ある少女とその家族について語っていくのだけど、 なるほどね~。 わたしはてっきりこの少女が殺人の被害者なのかと思ってたよ。そう思って読み始めたけど、あれ?違うのか?ってなって真相はなかなかに闇が深い… 児童虐待と不幸の連鎖は分かる気もするし分かりたくな...続きを読むい気もする。 児相の抱えるジレンマというか現場の苦労と消耗も何とかしないといけないよね… 今日の国葬のニュース見ながら、元総理の不幸を悼む気持ちはあれど心底税金払いたくね~~~~!!って気持ちになってるので、こういうところに回せないもんかな。ふるさと納税みたく使い道指定できたらいいのに。
このインタビュー形式で進んでいくのは、湊かなえさんの告白と同じだけど、私は気にぜずにすんなり読めました。 亜紀ちゃんの人を上手く使う本性や、最後のイヤミス的な結末、終わらない不幸の連鎖。 先が気になり一気に読みました。 児童虐待のシーンは、フィクションだけど何処かでは現実の出来事だと思うと読むのが辛...続きを読むかった。 そして、こんなに日本の児童福祉の現状について考えさせられるとは… 私には娘が一人居ますので、自分自身とても考えさせられる一冊になってしまいました。 話の仕掛けや結末等よりも、自分のしてきた子育てと呼ばれるものを思い出し、物思いに耽りました。
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ある少女にまつわる殺人の告白
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佐藤青南
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