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定年後は持ち物や人間関係を整理し、身軽に人生を楽しもう!課長島耕作』などで知られる漫画家が60歳からの理想の生き方をつづったベストセラーの増補版。 「常識」という棚にしまったすべてのものを一度おろして、ひとつひとつ吟味してみませんか。そうすれば、きっとこれからの人生に必要なものと必要でないものが見えてくるはずです(はじめにより)。
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Posted by ブクログ
どんなふうに過ごしても 一時間は一時間 一日は一日 一生は一生 時間は誰にでも平等 その時間をどう使うかは、その人次第
60歳からとなっているが30代の自分が読んでも将来に備える意味でとても参考になった。 まずはよくある断捨離的なものを減らそう、友人付き合いも必要以上に持たないようにといった内容。 ただ、「手ぶら」をめざすことも必要だけど「目標」や「生きる糧」は最後まで手放さないように生きなさいというアドバイスも...続きを読む、著者の70年余りの人生からの教訓として学ばせてもらった。 まずは、前職とかで取っておいた名刺はさっさと捨てようと思います。 人生の残り年数を考えて、やりたいことが後何回ぐらい出来るか計算してみます。 以下、参考になった内容を抜粋 ・自然の流れにさからわずにいかに老いを受け入れるか、前向きなあきらめは必要。 ・「どんなふうに生きても1時間は1時間、1日は1日、一生は一生」 ・どんなハプニングや悲しいことですら、それも経験と割り切ってプラス思考で「いい感じ」と思って生きる。
60歳は物語で言えば終盤、いよいよ仕上げの始まりです。この機会に「常識」という棚にしまったものを、一度おろして吟味する。「持ち物」「友人」「お金」「家族」・・・・。身辺整理」をしたその先に、これからの人生に必要なものがみえてくるはず。
弘兼さんのご意見、価値観には非常に賛同致しますが、個人的には「70歳から、、」であって欲しい気がしています。 親の介護や終末の問題、自分の身の回りを整理することなど、60歳を待たずに始まる課題もあります。 60歳代はそれらの事を並行して、働くのは70歳まで社会的存在を全うするのが自分には合っているよ...続きを読むうに思います。 遊ぶ時間、というのは働きながらでも作れるものだと思います。 周囲を見渡すと60歳、70歳になって「過去の栄光」を忘れられない困った先輩が多くいて、どうしたものか? と考えてしまいます。 そうならないように、本書は道しるべになると思います。 家族を含め、周囲に迷惑をかけないように小奇麗に生きる。 外山滋比古氏に共通した、そんな哲学がこれからの日本(特に男性)に必要ですね。
個人的には、家族から自立するの章に共感。家族はひとつという幻想は捨てる。定年後の男の価値はゼロ、奥さんからはそう思われているなど。他人事だと思っていたが、これが現実的だとしみじみ感じる今日この頃です。さみし〜い!
年賀状は早速古いものから捨て始めましたが、全くやめてしまうにはもう少し時間が必要かな。身軽になろうという発想は大変参考になりました。
書いてあることには頷けるのだが なんでだろう・・・ もはや何を書いても島耕作の匂いが消えなくなってない?
私の会社員生活のバイブル「島耕作」シリーズの作者が60歳以降の生き方を指南した書。 ただ私が定年退職してこれからの人生への取り組み方として考えていたことが、そのまま書いてあるだけだったので(「島耕作」シリーズで弘兼さんの考え方が浸透している?)特に新鮮味がなかった。
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増補版 弘兼流 60歳からの手ぶら人生
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