夢の島

夢の島

1,155円 (税込)

5pt

4.2

長年、音信不通だった父が亡くなった。若手のフリーカメラマン・絹田信一が、唯一の遺品として受け取った、父が描いた絵。その絵が示すものとは? 無限の富を産み出すという「遺産」を巡って、人々は策謀を巡らす。現在でも古びない、大沢在昌初期ミステリーの傑作!

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夢の島 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    書店に平積みにしてあったので手に取りましたが、20年以上も前の作品なのですね。古い感じはまったくしません。展開はスリリングで手に汗握る。ラストでのどんでん返しはミステリーではお約束ですが、そう来たか!!という感じでまさに予想外。たっぷり楽しめます。

    0
    2022年03月06日

    Posted by ブクログ

    大沢在昌の長篇ミステリ作品『夢の島』を読みました。
    『Kの日々』に続き、大沢在昌の作品です。

    -----story-------------
    24年音信不通だった父の謎の“遺産"。
    無限の富を生み出す遺産を巡り、人々は騙し合い、殺し合う……。
    著者初期ミステリーの傑作、復刊!

    大沢在昌

    0
    2023年12月05日

    Posted by ブクログ

    24年間音信不通だった父が亡くなった。その知らせを受け、駆け出しのカメラマン・信一は、画家だった父の形見として一枚の絵を手にすることに。すると、急に大きな仕事の依頼が舞い込む。さらに、ヤクザに脅され、"父の友人"から妙な連絡があり、とにかく不穏だ。そして、父が残した「遺産」は無限

    0
    2023年08月01日

    Posted by ブクログ

    面白かった~(^^♪
    500ページ越えの長編サスペンスでしたが、ダラダラした展開が無く先が気になる読み易い文章で、サクサク読み進める事が出来ました。
    少し偶然?!の展開が多い気もしますが、まぁそれが小説ですから。
    謎が解明する流れ、解明してからの流れ、それぞれ面白かったし、最後のちょっとしたどんで

    0
    2022年09月07日

    Posted by ブクログ

    一気読みしてしまった。大沢在昌長編小説。ハードボイルドではあるが、ミステリー要素もあり。序盤の展開から、終盤の展開になるとは想像できない作品でした。現実にも夢の島は存在してるんじゃないかとも思う。
    ストーリー的には現実性もあるんじゃないかと思わせる大沢の作風らしく、『そんなことはないだろう』と言う場

    0
    2022年06月14日

    Posted by ブクログ

    純粋なハードボイルドではないけどその要素が所々で垣間見れる作品。ヒッピー文化が物語の下地になっている点が面白い。信一、美加、鯉丸の葛藤しながらも前進していく純粋さが若々しくて感じるものがある。前半のキーマンの1人があっさり死んでしまうのは梯子を外された感じがしていかがなものかと思う。

    0
    2022年03月18日

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