一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)

一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)

935円 (税込)

4pt

日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう。無理のない生活のリズムを作り、心身ともに健康であるために「一汁一菜」という生き方をはじめてみませんか――。料理研究家・土井善晴による根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらした。一汁一菜の実践法を紹介しながら、食文化の変遷、日本人の心について考察する。著者撮影の食卓風景も数多く掲載。(解説・養老孟司)

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一汁一菜でよいという提案(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    料理研究家、土井善晴氏のエッセイ。
    ごはんと味噌汁というそこにあって当然なモブキャラ的立ち位置の子達にスポットライトが当たるエッセイ(←たぶん違う)
    「(家庭)料理は美味しくない日があってもいい」という意味の言葉に私は救われた。→

    「味噌汁には何を入れてもいい。お味噌は懐が深い」というわけで、この

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    2024年05月08日

    Posted by ブクログ

    土井先生の料理に対する、そして様々な料理をつくるひとたちへ差し伸べられる、温かさが染みます。
    色々ごはんは品数がないと、とどこかで思っていた私にとっては、自分なりの汁ものでよくて、それが良いんだよ、というメッセージが嬉しい。
    なんか、適当に暖かいスープを作ろうかな、と思わせる本でした。(疲れ切った時

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    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    この本を読んで気持ちが楽になった
    毎日何作ろう、最近手抜きだ、と頭を悩ませる食事

    子供がいるので毎日一汁一菜は無理でも、罪悪感を持たずに具沢山のお味噌汁を胸を張って作ろうと思う

    最近胚芽米にして、ご飯の正しい炊き方をこの本で知り炊いてみたところとても美味しく感じた

    私、そんな基礎的なことも知ら

    0
    2024年04月26日

    Posted by ブクログ

    気持ちが楽になって、心が暖かくなる
    丁寧な生き方
    読み終わった後、土井先生の暖かさに泣きそうになった

    0
    2024年04月02日

    Posted by ブクログ

    献立を考えるのが苦手な上に食に興味がなくかなり堕落した生活を送っていた。とはいえ家族に美味しい手料理を作りたいという気持ちはあり、そんな時に出会ったのがこの本だった。

    基本はご飯とお味噌汁、元気な時は+漬物(おかず)。これで充分な食事になる、とみてさっそく実践してみた。すると日々の料理ってこんなの

    0
    2024年03月25日

    Posted by ブクログ

    目から鱗とはこのこと。
    一汁一菜で普段の家庭料理は十分、味噌汁をうまいこと活かす、その中にこそ宇宙が広がっているというこの考え方は、すごい納得出来たし、自分で毎日料理をしてても間違ってなかったんやと思った。

    心を落ち着いて晩御飯の準備をしてると、その中で今日はどんな切り方にしよかとか、今日はちょっ

    0
    2024年02月18日

    Posted by ブクログ

    お借りした本だけど、これは家に置いておきたいか
    買いたい一冊。
    食に対する意識と、日本人としての食との関わり方、今まで変わってきた事と変わらない事、もっと自分の中の知識として蓄えたい。
    お味噌汁早速作った

    0
    2024年02月11日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい本だった。料理研究家土井善晴さんのやさしさがあふれる著書である。
    家庭での毎日の食事は、ご飯とお味噌汁だけでいいんだよ、というメッセージだ。おかずが無い場合、みそ汁は具だくさんのほうが望ましいが、全体のバランスが大事という。
    食べることイコール生きることであることは疑いの余地が無い。土井さ

    0
    2024年01月12日

    Posted by ブクログ

    【おいしーい本!】うま味。
    おいしい=美しい。が伝わってきました。
    気づきをくれる心温かい、やさしい出会い。
    ・一汁一菜は、念仏。
    読んでいるうちに、あーっ!納得。
    ・日本に生まれた事に感謝しました。
    ありがとう…。
    ・味噌=日本人のこころ。


    もののあはれ

    0
    2023年12月26日

    Posted by ブクログ

    料理が面倒だ、苦手だと思っていたので、とても心が楽になった本でした。お味噌汁の写真も載っていてイメージもしやすかった。表紙のデザインは佐藤卓さんでびっくりしたし、納得した。帯を捨てるのはやめようと思った。

    0
    2023年12月23日

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