その愛の名は、仁義なき溺情

奏多 / 夜咲こん

母親の再婚で、ヤクザの組長の娘になった藍。やがて両親が事故で亡くなり、突然組長に指名された彼女は、襲名式の日に無理やり組を解散させた。それからは追っ手を恐れ、息を潜めて生活していたが、社会人になってしばらく経ったある日のこと、運命の再会を果たす。なんと、取引先の社長が元若頭・瑛だったのだ！ 瑛は片思いの相手であり、藍の目付役を務めるほど身近だった人物。だけど組を解散させた自分を恨んでいるはず……そう思い警戒する藍だったけれど、瑛は変わらず藍を「お嬢」と呼び、さらには仕事を盾に迫ってきて――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: アルファポリス
• 掲載誌・レーベル: エタニティブックス
• ページ数: 304ページ
• 電子版発売日: 2021年10月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[こじゅ · ★★★☆☆]

S系

極道モノのS系ヒーローが好きな方にはオススメです。二人の交わるシーンも濃厚で獣色が強いのでそういうのが好きな方は良いかと。私はちょっと苦手だったので星3つです。

＃ドキドキハラハラ

[マカロン🍀 · ★★★★☆]

ヤクザものは苦手だけど。。

極道とかヤクザとか、どうしても苦手なのですが。
ヤクザの組長がシングルマザーの母と結婚して、「お嬢」の立場になっただけで、全くその世界に関わりなく生きてきた一般人。
ただ、自動車事故で二人とも亡くなって、どんなに無理だと言っても組長を襲名させられることになり、襲名直後に組の解散宣言。
当時の若頭との縁は、６年経っても切れないようで。

＃カッコいい

[はる · ★★☆☆☆]

絵が欲しいなー

ヒロインが瑛の過去の行いに対する壮絶な怒りがあまり共感できなかった。社会人としても、若いとは言え、仕事に対する考えがちょっと甘過ぎるんじゃないかと思う。

ヒーローの瑛は頭が切れて、魅力的だ。彼が忠犬の如く、仕掛けを凝らして、甘〜く見守って話が成立したということでイイのかな。

表紙が気に入ってただけに、挿絵がないのががっかり。これだけヤクザものの作品が出ていると、雰囲気がカブらないようにするのは難しくなるなぁ。